EAT 'EM AND SMILE / DAVID LEE ROTH2018/07/16 07:04

 急に昔の曲が聴きたくなってCDラックから引っ張り出してきた。
EAT 'EM AND SMILE / DAVID LEE ROTH
 今から、32年前、1986年にリリースされたダイヤモンド・デイブことDAVID LEE ROTHさんのファーストソロフルアルバム(このCDの前にミニアルバムリリースしてるからね)「EAT 'EM AND SMILE」。当時、ヴァン・ヘイレンのフロントマンとして活躍していたDAVEさん、1984年のアルバム「1984」から「JUMP」や「HAVANA」などのシングルヒットを生み出してノリに乗っててこれからっていうときの突然の脱退で、驚いたのを覚えています。
EAT 'EM AND SMILE / DAVID LEE ROTH
 そして、リリースされたのがこのアルバム、のっけから、DAVEさんと会話するギターという、なんかすげーテクニックのミュージシャンを引き連れて帰ってきたのね~って感じでした。当時は、そんなバックのミュージシャンの方たちのこと、自分はまったく知識がなく、米国のヘビーメタル、ハードロックシーンには上手なプレイヤーがいるのね、なんて思ってましたが、改めてよく考えると上手いはずですよね、ギターがSteve Vaiさん、ベースがBilly Sheehanさん、ドラムがGregg Bisonetteさんですからね。
EAT 'EM AND SMILE / DAVID LEE ROTH
 収録曲は10曲で、演奏時間は30分程度とちょっと短いですが、中身は濃いですよ。
01. Yankee Rose
 この曲のイントロのギター、今だから分かるVaiさんの凄さって感じですね。Zapp師匠のところで、人の会話の採譜をさせられたのが生きたって感じですね。
 ゴキゲンなハードロックです。
02. Shy Boy
 高速リフのBillyさんの曲。今でも、Mr.BIGでも演奏されているみたいですね。
03. I'm Easy
 一転変わって、ブギウギのリズムのオールディーズ風の曲。ホーンセクションも入っていい感じにロックしてる曲です。
04. Ladies' Nite in Buffalo?
 ミディアムテンポの曲。この曲、ヴァン・ヘイレンが演っててもおかしくないな。Vaiさんのリフがカッコいい。
05. Goin' Crazy!
 ギターの印象的なリフと、軽快なアゴゴ(カウベルかな?)のリズムが印象的な曲。ちょっと、「JUMP」っぽいとこあるかも...。
06. Tobacco Road
 この曲はクリエイション(知らないか...)が演奏していたので知ってたのですが、ブルースなのにハードロックしてます。Vaiさんのソロがウニウニいっててカッコいい。
07. Elephant Gun
 この曲も高速リフの曲。ツーバスの連打が気持ちいいし、Vaiさんのギターが暴れまくってます。Billyさんの早弾きソロもカッコいいです。
08. Big Trouble
 ヴァン・ヘイレンを髣髴させるハードロックです。この曲聴くと、何で、Daveさん分かれちゃったのかなぁ?って思います。ギターソロ、カッコよすぎます。
09. Bump and Grind
 この曲もヴァン・ヘイレンがやっててもおかしくないな。それにしても、Vaiさんのソロはいい感じですな。
10. That's Life
 女性コーラスにホーンセクションと、オールディーズっぽいアレンジの曲。次のアルバムでも似たような曲調の曲を演ってるから、Daveさんこの手の曲好きなんだろうな。

 このアルバムの次の「Skyscraper」も名曲ぞろいの良いアルバム、そういえば、何でCDないんだろう?持ってたと思うんだけど...。

 ところで、今回、このブログを書くために、Daveさんのことググって公式ページをみたら軽快にダンスするDaveさんのお姿が...現在63歳、その体のキレに驚いた...。

 そういえば7月7日(日本だと8日ね)に、Billy Sheehanさんのインスタに「32年前の今日リリースした。まるで昨日のことみたいだ」って投稿があったよ。
EAT 'EM AND SMILE / DAVID LEE ROTH
 奇遇だね...。

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