やっぱりすごいや2023/12/02 07:07

 芦花公園の世田谷文学館に行ってきた。
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 目的は、江口寿史先生の個展「江口寿史展 ノット・コンプリーテッド」を観るため。春の「東京彼女」に続いて今年2回目の江口先生の展示会、前回は、江口先生のカワイイ女の子のイラスト展でしたが、今回は、江口先生の漫画にスポットを当てた展示。

 ということで、玄関からストップひばりくんのシルエットでお出迎え。
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 入場窓口の横には巨大なライブドローイングのイラスト。でも、今回は、漫画がメインですからね。
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 入場券を購入する窓口に置いてあったカルトンにも今回の展示会のキービジュアルのひばりくん。いや、これ、徹底してますな。
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 会場に上がる階段下に巨大なタペストリー、パパリンコ物語のリンコののイラストですね。当時、FELIX流行ってたもんね...。
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 会場入り口には、巨大なキービジュアル。
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 で、会場内は、漫画作品の生原稿が驚くほどの量で展示されてました。まずはストップ!!ひばりくん!、女の子みたいな男の子の話って、カワイイ女の子を描ける江口先生ならではの作品だよね。
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 設定も面白かったけど、コメディなのにほのぼの人情ものだったり、結構、深いお話だったんだよね。
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 アニメ化もされましたよね。
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 とにかく、ひばりくんがカワイイし、カッコ良かったよね。
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 で、やっぱり、我々世代には、先生の連載第一作のすすめ!!パイレーツ。熱血一平くんの活躍と、ハチャメチャなパイレーツのメンバーのやり取りが面白かったですね。当時のジャンプといえば、パイレーツに、小林よしのり先生の「東大一直線」、コンタロウ先生の「1・2のアッホ!!」とギャグ漫画を毎週楽しみにしていたもんです(ちなみに、チャンピオンでは山上たつひこ先生の「がきデカ」、サンデーで田村信先生の「できんボーイ」と、ギャグ漫画全盛期でした。キン肉マンも最初はギャグ漫画でしたからね。)。
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 ジェロニモのモヒカンがアイスラッガーみたいになるってくだり、大うけでした。まぁ、世代も近いから、モチーフにするものも知っているものが多かったですからね。
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 パイレーツ好きだったなぁ。当時、千葉って行ったこともなかったから、思いっきりこの漫画で想像を膨らませていたもんです。
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 とはいえ、実は、ひばりくん以降は、あまり先生の漫画には触れていないんですね。どちらかというとイラストで触れ合う機会が増えたって感じでした。
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 あと、先生の好きな音楽関係のジャケットだったり(そんな展示会にも行きましたな)、アニメのキャラクター設定だったりと漫画から離れられてるって勝手に思っていたんだけど、漫画発表し続けられてたんですね。
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 今回大量な生原稿を拝見して、先生の作品の幅広さと楽しさをおもいだしました。設定や、落ちのかわいらしさだったり、先生の人柄がにじみ出るような作品が多くて楽しかったですね。そうそう、ちょっとエッチなものもね。
 あと、思った以上にホワイトによる修正が少ないっていうのが印象的でしたね。
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 吾妻ひでお先生との共作。この作品もカワイイですね。
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 この1998年の「岡本 綾」という短編作品、面白かったですね。ストーリが秀逸だと思います。今一度、先生の漫画作品も読みなおそうと思いました。
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 とにかく、おなか一杯になる楽しい展示会でした。
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 今回の展示会のキービジュアルになっているひばりくんの漫画原稿。最後の最後にこの作品を持ってくるあたり、この展示会の企画をされた方の意気込みが伝わってきますね。
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 入場券もカワイイ。
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 また、Tシャツ買っちゃいました。RECORDちゃんのロングTシャツ。
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 今回、Lにしたんだけど、やっぱりXLにしておけばよかったかな...。