屋久島2019/08/28 07:04

 屋久島といえば屋久杉、ということで木曜日だったのかな?

 約一年ぶりに水曜日のカンパネラのコムアイさんのライブに先週の木曜日に行ってきた。今回 、ライヴの告知を知ってすぐ手配したので、整理番号が12番。こりゃ最前列行けるじゃんねということで、ウキウキしながら恵比寿のリキッドルームへ。
屋久島
 今回は、今年の4月にリリースされたYAKUSHIMA TREASUREのライブってことで、コムアイさんとオオルタイチさんのユニットのライブ。自分、このフライヤーをみるまで知らなかったんだけど、花道家の上野雄次さんも参加してるんですね。きっと、屋久島がテーマということで、生け花で装飾されてるのかなくらいに思ってたんですけどね...。
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 定刻より少し遅れて開場、フロアに入ったらなんと、観客席のど真ん中にステージがあって、その回りに椅子がセッティングされてました。で、通常のステージにも椅子がセッティングされてた。
 ん~、あい変わらず、コムアイさんぶっとんでるな。
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 こんな感じで、フロアのど真ん中に森?が天井からぶら下がってた。これが、上野さんとのコラボってことなのかな...。
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 最前列の席に座って開演を待っていたら、係りの方が来て、自分の目の前に積まれた土嚢を指差して「ライブの途中で、これを舞台の上にあげるので、少し避けておいてくださいね」って言われた。土嚢をステージの上に?どうすんだ?って考えてたんだけど、その謎は後々解けることに...。
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 特に特別な演出もなく、コムアイさんとオオルタイチさんが和紙で作られた衣装を来て登場、これも原始の島、屋久島をイメージした衣装なのかな?
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 YAKUSHIMA TREASUREの曲を中心にステージが始まりました。
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 YAKUSHIMA TREASUREの曲って、ちょっと前衛というか、いつものPOPな水カンとは違うイメージなんですけどね。
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 トランスというか、もう過激でエモなパフォーマンスだったんだけど、時おり見られるコムアイさんの表情が、ただただ音楽を楽しんでいる子供のようだった。コムアイさんのなかでは、POPも前衛も楽しむべき音楽ってことなんですね。
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 で、土嚢の意味がわかりました。
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 コムアイさんの前に積まれた土、わかりますかね?

 ライヴの中盤に上野さん登場で、土嚢の中身の腐葉土(多分)をステージに盛りだしたんですね。コムアイさん埋まってるwww。このあと、この土に埋もれた機材や、楽器をコムアイさんが掘ってたのがカワイかった。
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 で、土嚢の土をすべて盛ったあとに、今度は緑の苔(ミズゴケ)らしきものをその上にこんな感じでのせてました。ん~、これって、ひょっとすると島のイメージなのかな!?
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 出来上がりはこんな感じ。
 ということで、YAKUSHIMA TREASUREに収録の曲に、このステージ用に作ったであろう音、以前オオルタイチさんとコラボした「ユタ」、ガラパゴスに収録されている「愛しいものたちへ」を歌い上げての約1時間半のステージでした。
 よく考えると毎回、何かしら新しい演出で楽しませてくれるよな。今回もステージ中のMCはほとんどなくて、終演後にコムアイさんからこのステージを作り上げてるすべてのスタッフさんを紹介して終了しました。こういうとこがコムアイさんのいいとこだと思う。上野さんもよかったけど、照明の演出もよかったもんね。
 そうそう、そういえば音が良かった。リキッドルームってあまり音がよくないイメージだったんだけど、この日はサラウンドシステムをいれていたそうで、音に包まれてる感が半端なかった、そうまるで本当に屋久島にいるかと錯覚するようにね。で、最前列だったので、コムアイさんの生の声も聞こえて臨場感半端なかったなぁ。
屋久島
 ということで、リキッドルームのフロア中央に屋久島が出来てた。よく考えるとすごい作品だね。
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 音、演出、照明すべてが素晴らしかった、あっ、土と苔の匂いもね。この場にいられて幸せだったなー。
屋久島
 ん~、約4年間みてるけど、いつも楽しませてくれるなぁ。次も期待しちゃうよね。

 一応、この日のセットリストも乗っけとくね。
 01. オロロピンネ
 02. 地下の祭儀
 03. 島巡り
 04. 殯舟
 05. 東
 06. 屋久の日月節
 07. 愛しいものたちへ
 08. 宮之浦の子守唄
 09. ユタ
 10. パンニャ

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