今晩が楽しみ ― 2025/06/20 21:20
さて、今晩は楽しみにしていたCory Wongさんのライブ。ということで、今年の2月にリリーズされたライブアルバムをダウンロード。あんまり時間がないけど、予習しておかないとね。
ということで、地元アメリカでのライブ、タイトルもそのまんまのWong Air (Live in America)、今回のゲストはThe Fearless Flyersでも一緒の盟友Mark Lettieriさん、二人でギター弾きまくってます。もちろん、ホーン隊もブリブリでご機嫌な音を聴かせてくれてます。
イヤ、マジでカッコよすぎでしょ。そして、日本のフュージョンファンにはたまらない、Corysさんの音、カッティングばかりなんか脚光浴びているみたいだけど、あの、温かみのある80年代頃のジャパニーズフュージョンを彷彿させるギターの音、最高じゃない。

収録されているのは以下の12曲。もうどこをとっても、FUNKYでカッコいいのだぁ。
01 Out At Midnight
ご挨拶がわりの一発って感じの高速アンサンブルがカッコいいブリブリのFUNK。
一転、スローでへヴィなFUNK。ホーンもカッコいいし、ワウの利いた不思議なイメージのギターソロに、そのバックのオルガンもカッコいい。ソロの後半のハードな感じも好きよ。
03 Burning
イントロのYohannesさんのベースのフレーズがムッチャカッコいい、ヘヴィなFUNK。もちろん、ホーン隊もカッコいいのだぁ。
04 Cosmic Sans
イントロのギターのカッティングがカッコいい。CoryさんとMarkさんのアンサンブルも抜群にカッコいいのよ。
05 Concrete (feat. Mark Lettieri)
この曲は、ロックしてるね。Markさんの嗜好が出てるのかな、へヴィなギターのリフがいい感じ。
06 Tidal Tail (feat. Mark Lettieri)
一転、FUNKYな跳ねたリズムの曲。ホーンのアンサンブル完璧だねぇ。エレピの感じも往年のフュージョンっぽくて好き。
07 Gigantactis (feat. Mark Lettieri)
Markさんのバリトンギターがカッコいい~。FUNKというより、ムチャクチャ、ロックな曲、Markさんのギターソロもロックぅ~。
08 Brooklyn Bop
この曲は、ジャパニーズフュージョンのfフレイバーに溢れてます。高中さんを彷彿させる音とフレーズ、Coryさんだと思っていたら、Markさんだったのね。ギターソロの後半のサンバっぽいアプローチもジャパニーズフュージョンっぽいぞっ!あと、Jayさんのフリューゲルホーンソロもおしゃれぇ。
09 Gumshü
オルガンの音がカッコいい、往年のR&Bっぽいアプローチがカッコよ。ちょっと、STUFFっぽくもあるよね。トロンボーンソロもいい感じですな。
10 Pure Imagination
スローなバラード、ギターの音もカワイイ。昔の恋愛映画のサントラぽい雰囲気。
11 Meditation
前半は、アコースティックギターのアルペジオが美しい、もちろんアンサンブルもね。このギター2本だけのパートはオリジナルには無いよね。で、後半はバンド全体でのオリジナルパートの演奏、このアレンジカッコ良すぎ。で、最後の大盛り上がりのギターソロで大団円だね~。
12 The Grid Generation
最後はノリノリの曲で締めるってことですな。ここにCoryありって感じのギターカッティングとホーンのアンサンブルがカッコ良すぎ、そもそもライブでお馴染みの曲だもんね、盛り上がらないわけない。
メンバーはいつもの面々ですな。
Cory Wong - guitar, band leader
Mark Lettieri - guitar
Yohannes Tona - bass
Kevin Gastonguay - keys
Petar Janjic - drums
Negah Santos - percussion
Eddie Barbash - alto sax, soprano sax
Kenni Holmen - tenor sax, soprano sax, flute, clarinet
Dan White - bari sax
Jay Webb - trumpet, flugelhorn
Michael Nelson - trombone, horn arranger
とにかく今晩のライブが楽しみすぎるのだっ!
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