SUPER RUGBY ROUND15 SUNWOLVES vs REBELS ― 2019/05/28 07:27
秩父宮に行ってきた。
前回の試合は得点差は別にして内容は悪くなかったんですけどね...。
序盤から自陣でのプレー時間が長いSUNWOLVES、なかなか敵陣にいけません。この日の東京は30℃を越える夏日、汗でボールが滑るんでしょうけど、それにしてもSUNWOLVESの選手はハンドリングが悪すぎました。タックルされてのノッコン、パスのボールをこぼす...パスが通っていたら人も余ってて、そのままいけたんじゃないかって場面が何度もありました。
タックルも悪くなかったんですけどね...。ゲニア選手とクーパー選手というワラビーズのベテランに良いようにやられちゃったって感じかな...。この2人をケアするあまり、内側にディフェンスがよりすぎて、外を簡単に抜かれる場面が何度もありました。クーパー選手はやっぱりうまくて、ラインにSUNWOLVESの選手が絡んできてるとみると、飛ばしパスを山形にしたり瞬時に対応してましたね。さすがとしか言いようがありません。
SUNWOLVESも後半立ち上がりのマフィ選手の突進とか(このプレーでゲニア選手は脳震盪で交替することになりました)、ファンデンヒーファー選手のゲインとか、ボスアヤコ選手のディフェンス突破とか良いプレーがあったんですけどね。REBELSの堅いディフェンスを崩すところまではいけませんでした。
こんなにスタンドもファンで埋まってるんですけどね...。
この2枚がボニ選手の突破ね。でも、あと数メートル...トライまで持っていけなかったんですね。
で、これがファンデンヒーファー選手の突進ね。
後半、交替のあとのスクラムが安定しなかったこと、ラインアウトがやっぱりいまひとつだったところが痛かったですね。スクラムも試合を通して安定して組めていれば少し流れも違ってたかも知れません。ハンドリング、セットプレーこの2つですね。とられたトライも崩されてというのは少なかったので、それほど悪くなかったと思うんですけどね。
ほんとうに小さな差なんだけど、チームになると大きな差になっちゃうんですな。
結局、得点はエメリー選手のキックチャージからのトライ1本のみ。なんかなぁ、この日の試合も見てて「勝てる」って思えなかったからなぁ...。
7対52、零封されなかっただけ良かったかな。シーズン後半になって確実に調子を上げているREBELSと、後半になって調子を落としているSUNWOLVES。選手の入れ替わりがあってコンビネーションに問題があるといえばそれまでだけど、それにしてもなぁ。この日の時点で得失点差-212点ってぶっちぎりの最下位だからね...残り3試合、この差をうめて欲しいなぁ。
ところで、この日のアシスタントレフリーの久保さん、明らかに目の前でREBELSの選手がオフサイドの位置にいてもスルーしていたし、目の前のノッコンも見逃してたし、後半のマドックス選手のトライも、レフリーが立ち居地が悪くて確認をできなかったところ、トライを認めても良いってレフリーの問いに答えてたけど、ワールドカップ大丈夫かなぁ...ビジョンに映ったプレイ画像を見たら、SUNWOLVESの選手がカバーしてグラウンディングを阻止してヘルドアップだったと思うんだけどな。これ、TMOも進言しても良かったんじゃないかな?
SUPER RUGBYのレフリング、なんか腑に落ちないこと多いなぁ...まぁ、応援しているチームが負けたときだけなのかもしれないけどね。
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