リポビタンDツアー2025 JAPAN vs GEORGIA ― 2025/11/26 07:33
12位奪取したいですね...ラガマルくんによると、1点差でも勝てば12位、16点差以上つけて勝てば11位になれるらしい、これは、どうしても勝ってほしいですよね。
なんて思いながら、パソコンの前で観戦しましたよ。
この日のJAPANのメンバーは以下。
01 小林 賢太(東京サンゴリアス/早稲田大学 8)
02 佐藤 健次(埼玉ワイルドナイツ/早稲田大学 8)
03 竹内 柊平(東京サンゴリアス/九州共立大学 23)☆
04 Epineri ULUIVITI(相模原ダイナボアーズ/ラトゥ カダヴレヴスクール 10)
05 Warner DEARNS ◎(ブレイブルーパス東京/流通経済大学付属柏高校 31)☆
06 Tyler PAUL(スピアーズ船橋・東京ベイ/ネルソン・マンデラ大学 3)☆
07 下川 甲嗣(東京サンゴリアス/早稲田大学 22)☆
08 Jack CORNELSEN(埼玉ワイルドナイツ/クインズランド大学 28)
09 齋藤 直人(スタッド・トゥール―ザン/早稲田大学 27)☆
10 李 承信(神戸スティーラーズ/大阪朝鮮高級学校 28)☆
11 長田 智希(埼玉ワイルドナイツ/早稲田大学 25)☆
12 Charlie LAWRENCE(相模原ダイナボアーズ/ハミルトンボーイズ高校 8)
13 Dylan RILEY(埼玉ワイルドナイツ/ボンド大学 37)☆
14 植田 和磨(神戸スティーラーズ/近畿大学 1)
15 Sam GREENE(静岡ブルーレヴズ/ブリスベングラマー高校 5)
Replacements
16 平生 翔大(東京サンゴリアス/関西学院大学 3)
17 古畑 翔(埼玉ワイルドナイツ/大東文化大学 1)
18 為房 慶次朗(スピアーズ船橋・東京ベイ/明治大学 19)☆
19 Harry HOCKINGS(東京サンゴリアス/クインズランド大学 1)
20 山本 秀(リコーブラックラムズ東京/近畿大学 -)
21 福田 健太(東京サンゴリアス/明治大学 7)
22 小村 真也(トヨタヴェルブリッツ/帝京大学 2)
23 池田 悠希(ブラックラムズ東京/東海大学 1)
GEORGIAとの対戦は昨年の夏以来、前回は、仙台で行われたんだけど、72分まではリードしていたのに最後にトライを奪われて逆転負けしちゃったんだよね...下川選手のレッドカードがあったり、ホント72分までいい勝負していたのに、ちょっと残念な結果となってしまいました。今回は、ランキングのこともあるのでね...。
ちなみに、前回出場していた選手は9人、前回の悔しさを勝利に繋げてほしいところです。
GEORGIAのメンバーは以下。
01 ギオルギ・アハラゼ Giorgi AKHALADZE(ASM CLERMONT [Fra]) ☆
02 イラクリ・クヴァタゼ Irakli Kvatadze(Black Lion)
03 イラクリ・アプツィアウリ Irakli APTSIAURI(Lyon [Fra]) ☆
04 ミヘイル・バブナシュヴィリ Mikheil BABUNASHVILI(Black Lion) ☆
05 ヴラディメリ・チャチャニゼ Vladimeri CHACHANIDZE(Stad Montois [Fra]) ☆
06 トルニケ・ジャラゴニア Toenike JALAGONIA(Provence [Fra]) ☆
07 ベカ・サギナゼ Beka SAGINADZE(Lyon [Fra]) ☆
08 ベカ・ゴルガゼ Beka GORGADZE(Pau) ☆
09 ヴァシル・ロブジャニゼ Vasil LOBZHANIDZE(Oyonnax [Fra]) ☆
10 テド・アブジャンダゼ Tedo ABZHANDADZE(Aurillac [Fra]) ☆
11 デムリ・タプラゼ Demiri TAPLADZE(Black Lion) ☆
12 トルニケ・カホイゼ Tornike Kakhoidze(Black Lion)
13 ギオルギ・クヴェセラゼ Giorgi KVESELADZE(Grenoble [Fra]) ☆
14 アカキ・タブツァゼ Akaki TABUTSADZE(Black Lion) ☆
15 ダヴィト・ニニアシュヴィリ Davit NINIASHVILI(La Rochelle [Fra]) ☆
Replacements
16 ニコロズ・スティゼ Nikoloz Sutidze(La Rochelle [Fra])
17 ギオルギ・ママイアシュヴィリ Giorgi Mamaiashvili(Grenoble [Fra])
18 カハベル・ダルバイゼ Kakhaber Darbaidze(Black Lion)
19 ギオルギ・ジャヴァヒア Giorgi Javakhia(Toulon [Fra])
20 ルカ・イヴァニシュヴィリ Luka IVANISHVILI(Black Lion) ☆
21 サンドロ・ママムタヴリシュヴィリ Sandro Mamamtavrishvili(Black Lion)
22 ゲラ・アプラシゼ Gela Aprasidze(Perpignan [Fra])
23 ルカ・マトカヴァ Luka MATKAVA(Oyonnax [Fra]) ☆
GEORGIAは、15人が昨年の試合に出場していた選手。そういう意味では、JAPANとしては、手の内がよくわかっているって言えるんじゃないかなぁ。まぁ、強力フォワードのセットピースにどこまで対応できるかがキモですね。
JAPANのディフェンスは改善されてるんじゃないかな。それにしても、GEORGIAはコンタクトしてから前に出ますね、フィジカルが強いのは相変わらず。そんな中で、両チームペナルティで3点ずつ獲って固さも取れたところで、攻め込まれたJAPANが自陣でのGEORGIAの攻撃を攻守で耐えて、15番のNINIASHVILI選手のパスミスでこぼれた球をLAWRENCE選手が足でかけて、GEORGIAゴールに転がった球を、快足を飛ばしたRILEY選手が押さえてこの試合最初のトライを決めました。

その後の両チームの一歩も引かない攻防は面白かったですね。獲っては、取り返すの繰り返し、コンタクトのフィジカルはGEORGIAのほうに分があるけど、フォワードのセットプレーで、スクラムはほぼ互角、ラインアウトはリードできていたことが良かったんじゃないかな。ちなみに、前半いいプレーを見せてくれていたのは、フォワードは、下川選手、PAUL選手、CORNELSEN選手のバックローの動きが良かったですね。バックスは、ここまで今一つだったRILEY選手が目立っていたし、長田選手の安定したプレーはよかったですね。

ということで、JAPANが1トライ1コンバージョン、3ペナルティゴールの16点、GEORGIAが2ペナルティーゴールの6点で折り返し。
後半、立ち上がりもJAPANがいい感じだったんですけどね...ペナルティゴールで追加点、この時点で13点差のリード、このままいくと思ったんですけどねぇ...。
この後すぐのリスタートで、ULUIVITI選手がロールアウェイの反則。レフリーに「ちゃんとどいてたよ」ってアピールしてたけど、ありゃだめでしょ、どう見たって邪魔してるし...ホント、ULUIVITI選手はいいところで反則してくれるよね、マジ、ダメでしょ。で、結局、離した点をまた詰められちゃいました。で、ULUIVITI選手はHOCKINGS選手と交代、そりゃそうだよな。
で、ここから両チーム一歩も引かない、攻防が続きました。55分頃の自陣でのディフェンスはよかったんだけどねぇ...。そのあとのGEORGIA陣でのアタックで、DEARNS選手へのフォローと、池田選手へのフォローが遅れてチャンスをものにできなかったのが厳しかったですね。何度かいいところもあったのに、最後の最後まで取り切れなかったのがね...。
一方、GEORGIAは、自分たちの強みである、フィジカルでゴリゴリとボールを前に運んで、68分、77分に2つのトライを獲って逆転。JAPANにとっては、先週のWALES戦の繰り返しかって思ったんだけど、残りの2分間、攻め続け、GEORGIA陣内でペナルティを奪って、試合終了のホーンの後、李選手のペナルティーゴールで再逆転。
25対23で、何とか試合をものにすることができました。

これで、12位以内を確保して、WORLD CUPの組み分けが有利になったということと、今回のツアーを勝利で追われたことはJAPANにとっては良かったんじゃないですかね。若手の選手にもタフな試合を経験したことは、WORLD CUPに必ずつながると思います。
とはいえ、この試合も、李選手のキックを積み上げて勝利したのは良かったけど、相手のディフェンスを崩してトライを獲ったわけじゃないし、自分たちの形で攻めていってトライを奪ったわけじゃないですからね。ここは、JAPANにとっての最大の課題じゃないですかね。相手22mラインの中に入ったら必ず獲るっていう形を作ってほしいですよね...やっぱり、正式なアタックコーチつけなくちゃダメなんじゃないの...トニーさん帰ってこないかなぁ...。
まぁ、全敗で終わらなかっただけ良しとしなくちゃだね。2027年のWORLD CUPは期待してますよ~。
リポビタンDツアー2025 JAPAN vs WALES ― 2025/11/19 07:24
今年は3回も対戦がありました。今年の夏の日本での戦いは1勝1敗、通算戦績は2勝14敗。対戦前のランキングは、WALESが12位、JAPANが13位、ポイント差は0.32、2027年のAUSTRALIA大会から、ブロックが6個になり、各ブロックに、1位から6位と7位から12位のチームからそれぞれ1チーム振り分けられるので、両チームとも12位以内は死守したいところ。そんな大事な試合なのに、JAPANは、試合前にバックローのGUNTER選手とリーチ選手にCOSTLEY選手(登録はバックスだけどね)がコンディション不良で離脱して、ちょっと不安。
JAPANのメンバーはこちら。
01 小林 賢太(東京サンゴリアス/早稲田大学 7)
02 佐藤 健次(埼玉ワイルドナイツ/早稲田大学 7)
03 為房 慶次朗(スピアーズ船橋・東京ベイ/明治大学 18)☆
04 Epineri ULUIVITI(相模原ダイナボアーズ/ラトゥ カダヴレヴスクール 9)☆
05 Warner DEARNS ◎(ブレイブルーパス東京/流通経済大学付属柏高校 30)☆
06 Jack CORNELSEN(埼玉ワイルドナイツ/クインズランド大学 27)☆
07 下川 甲嗣(東京サンゴリアス/早稲田大学 21)
08 マキシ ファウルア(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 22)☆
09 齋藤 直人(スタッド・トゥール―ザン/早稲田大学 26)☆
10 李 承信(神戸スティーラーズ/大阪朝鮮高級学校 27)☆
11 長田 智希(埼玉ワイルドナイツ/早稲田大学 24)
12 Charlie LAWRENCE(相模原ダイナボアーズ/ハミルトンボーイズ高校 7)
13 Dylan RILEY(埼玉ワイルドナイツ/ボンド大学 36)☆
14 石田 吉平(横浜イーグルス/明治大学 8)☆
15 矢崎 由高(早稲田大学/桐蔭学園高校 8)
Replacements
16 平生 翔大(東京サンゴリアス/関西学院大学 2)
17 古畑 翔(埼玉ワイルドナイツ/大東文化大学 -)
18 竹内 柊平(東京サンゴリアス/九州共立大学 22)☆
19 Harry HOCKINGS(東京サンゴリアス/クインズランド大学 -)
20 Tyler PAUL(スピアーズ船橋・東京ベイ/ネルソン・マンデラ大学 2)
21 福田 健太(東京サンゴリアス/明治大学 7)
22 小村 真也(トヨタヴェルブリッツ/帝京大学 1)
23 植田 和磨(神戸スティーラーズ/近畿大学 -)☆
前回、対戦したメンバーが多く残っているものの、やっぱりGUNTER選手にリーチ選手がいないのが厳しいな。まぁ、CORNELSEN選手に頑張ってもらうのと、出場すれば初キャップのHOCKINGS選手に期待ですね。
WALESのメンバーはこちら。
01 Nicky Smith (Leicester Tigers – 57 caps)☆
02 Dewi Lake ◎ (Ospreys – 23 caps)☆
03 Archie Griffin (Bath Rugby – 9 caps)☆
04 Dafydd Jenkins (Exeter Chiefs – 24 caps)
05 Adam Beard (Montpellier – 59 caps)
06 Aaron Wainwright (Dragons – 60 caps)☆
07 Alex Mann (Cardiff Rugby – 8 caps)☆
08 Olly Cracknell (Leicester Tigers – 1 cap)
09 Tomos Williams (Gloucester Rugby – 65 caps)
10 Dan Edwards (Ospreys – 4 caps)☆
11 Josh Adams (Cardiff Rugby – 64 caps)☆
12 Ben Thomas (Cardiff Rugby – 15 caps)☆
13 Max Llewellyn (Gloucester Rugby – 9 caps)
14 Louis Rees-Zammit (Bristol Bears – 33 caps)
15 Blair Murray (Scarlets – 11 caps)☆
Replacements
16 Liam Belcher (Cardiff Rugby – 3 caps)☆
17 Rhys Carré (Saracens – 21 caps)
18 Keiron Assiratti (Cardiff Rugby – 16 caps)☆
19 Freddie Thomas (Gloucester Rugby – 5 caps)
20 Taine Plumtree (Scarlets – 8 caps)☆
21 Kieran Hardy (Ospreys – 26 caps)☆
22 Jarrod Evans (Harlequins – 12 caps)
23 Nick Tompkins (Saracens – 41 caps)
WALESは夏に対戦したメンバーとほぼ同じ。前回も苦しめられたウイングのAdams選手と、アメフト挑戦から帰ってきたスピードスターのRees-Zammit選手は要注意です。
この試合も先制したのはWALES、JAPANは固さがあるというか、反則が多すぎました...ミスもね。せっかく攻めているのにノックフォワードや、パスが通らないという場面が何度もありました。
ん~、アウェイってこともあるのかもしれないけど、今一つピッとしていませんでした。先制された10分後、こぼれ球を拾ったRILEY選手のゲインをフォローした、佐藤選手が大きくゲイン、タックルされるもそのラックから出た球を回して最後は石田選手がトライ、李選手のコンバージョンも決まって追い付きました。

でもね、やっぱりミスが多いんだよね、前半2枚のイエローカードはちょっとひどいんじゃないかなぁ...特にULUIVITI選手は、反則も多いし、ミスも多い、もっと慎重にプレーしてくれればいいのに、ちょっとプレーが粗すぎますね。フィジカルで負けるようなことがないんだから、慌てること無いと思うんだけどな...。
あと、2回のペナルティゴールのチャンスを得点できなかったのが痛かったですね。これが最終的な結果につながらないといいんだけどなぁ。

ということで、前半は7対7の同点で折り返し。WALESもタッチがあまり伸びなかったり、ハイボールをうまくキャッチできなかったり、それほど脅威を感じなかったんだけど、そこをリードにつなげられなかったのが、今のJAPANってことですな。
そうそう、忘れてた、矢崎選手と長田選手のランはよかったですね、あと、LAWRENCE選手のチャンスをつぶすタックルもよかったよね。
後半もペナルティだな...JAPANは、肝心なところでペナルティで失点をしちゃってます。前半の最後にAdams選手のレッドカードで一人少なかったのに、ここで得点を積み上げられなかったのが厳しかったですね。
そんな中でマキシ選手がトライ、コンバージョンも決まってリードをすることができました。

で、リードしたと思ったのに、自陣でのペナルティでまたまたトライを奪われて逆転されちゃいました。ん~、ホント、ペナルティ多すぎ。李選手のペナルティゴールで再度逆転したものの、結局、最後の最後にペナルティを重ねて結局、ペナルティゴールを決められて逆転を許してしまいました。

23対24、1点差ですよ、1点差...この試合、勝てたよなぁ...スタッツもJAPANのほうが全然勝ってたのに...ペナルティを繰り返したときにチームを落ち着かせるリーダーがやっぱ必要なんじゃないかなぁ...あとは、ゴールキックだな。JAPANは、2015年からゴールキックの精度で勝利を重ねてきたのに、なんかなぁ、大事なところで決まらないんだよな。この日も2本のペナルティゴールが決まっていれば勝てたのに...。そういえば、試合の最後の最後で石田選手が膝を痛めてたみたいだけど、大丈夫かなぁ...今回のツアー、コンディションで離脱した選手多かったので心配。
ということで、今週末のGEORGIA戦、ランキングでは2個上なので、この日以上に厳しい試合になるけど、このツアー何とか1勝上げて欲しいなぁ。
リポビタンDツアー2025 JAPAN vs IRELAND ― 2025/11/13 07:44
先々週、SOUTH AFRICAにボコボコにされたJAPAN、先週末はランキング3位のIRELANDとのTEST MATCH。IRELANDとの対戦成績は、1勝11敗、その1勝は2019年のWORLD CUPの試合でしたね(この時のJAPANが、近年で一番強かったんじゃないかなぁ...)。その後、2021年に2試合戦ってますが、31対39、5対60と勝利はありません。先々週の試合内容を観ていると厳しい気もしますが、これも2027年のWORLD CUPへの通過点ですからね。
ということで、JAPANのメンバーは以下。
01 小林 賢太(東京サンゴリアス/早稲田大学 6)
02 佐藤 健次(埼玉ワイルドナイツ/早稲田大学 6)
03 竹内 柊平(東京サンゴリアス/九州共立大学 21)
04 Epineri ULUIVITI(相模原ダイナボアーズ/ラトゥ カダヴレヴスクール 8)
05 Warner DEARNS ◎(ブレイブルーパス東京/流通経済大学付属柏高校 29)
06 Ben GUNTER(埼玉ワイルドナイツ/リスベンボーイズカレッジ 16)☆
07 下川 甲嗣(東京サンゴリアス/早稲田大学 20)
08 マキシ ファウルア(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 21)
09 齋藤 直人(スタッド・トゥール―ザン/早稲田大学 25)☆
10 李 承信(神戸スティーラーズ/大阪朝鮮高級学校 26)
11 長田 智希(埼玉ワイルドナイツ/早稲田大学 23)
12 Charlie LAWRENCE(相模原ダイナボアーズ/ハミルトンボーイズ高校 6)
13 Dylan RILEY(埼玉ワイルドナイツ/ボンド大学 35)☆
14 石田 吉平(横浜イーグルス/明治大学 7)
15 矢崎 由高(早稲田大学/桐蔭学園高校 7)
Replacements
16 平生 翔大(東京サンゴリアス/関西学院大学 1)
17 祝原 涼介(横浜イーグルス/明治大学 4)
18 為房 慶次朗(スピアーズ船橋・東京ベイ/明治大学 17)
19 Jack CORNELSEN(埼玉ワイルドナイツ/クインズランド大学 26)☆
20 リーチ マイケル(ブレイブルーパス東京/東海大学 91)
21 藤原 忍(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 18)
22 小村 真也(トヨタヴェルブリッツ/帝京大学 -)
23 廣瀬 雄也(スピアーズ船橋・東京ベイ/明治大学 4)
藤原選手の参加がうれしいですね、彼がどれだけFITするか、というか、FRANCE仕込みのプレーにJAPANのメンバーがどれだけついていけるかが見ものでした。小村選手、廣瀬選手ら若手の活躍にも期待ですね。ちなみに、前回の試合に出場していたのは、GUNTER選手、齋藤選手、RILEY選手、CORNELSEN選手の4人だけでした。
一方、IRELANDのメンバーは以下。
01 Andrew Porter(76)
02 Ronan Kelleher(40)
03 Thomas Clarkson(8)
04 James Ryan(73)
05 Tadhg Beirne(62)
06 Ryan Baird(30)
07 Nick Timoney(4)
08 Caelan Doris 〇(52)
09 Craig Casey(27)
10 Jack Crowley(27)
11 Jacob Stockdale(39)
12 Robbie Henshaw(82)
13 Tom Farrell(-)
14 Tommy O'Brien(3)
15 Jamie Osborne(9)
Replacements
16 Gus McCarthy(6)
17 Paddy McCarthy(-)
18 Finlay Bealham(52)
19 Cian Prendergast(5)
20 Jack Conan(52)
21 Caolin Blade(3)
22 Sam Prendergast(10)
23 Jimmy O'Brien(10)
ん~、6NATIONS観ていないからわからないな...。話によると、両ウイングの上背が高いってことで、JAPANの弱点のハイボール処理が、さらに厳しくなるんじゃないかなぁ(()内の数字はキャップ数です)。
前半、IRELANDの自滅に助けられた感じですね。
スクラムでは負けてたけど、ラインアウトで有利に立てたのが良かったかな。というか、IRELANDのラインアウトの精度はちょっと低すぎましたね。そんなこんなで、リズムを作れないIRELANDと、ボールを動かしていい形を作れるものの、決めきれないJAPANの闘いって感じでした。

JAPANもいい感じでボールを動かしていて、先々週のSOUTH AFRICAと違って、手も足も出ないって感じではなかったんですけどね。最後の最後で、ノックフォワードだったり、パスミスでチャンスをものにできませんでした。良かったのは、37分のペナルティからゴール前に迫って、この日の強みのラインアウトからモールを押し込んでトライを奪えたところですね。

ということで、前半は、JAPANが1トライ、1コンバージョン、1ペナルティゴールの10点、IRELANDが2トライ、2コンバージョン、1ペナルティゴールの17店で折り返し。
後半、10分にIRELANDにトライを奪われた後、20分頃まではJAPANがいい形を作れていたんですけどね...。結局、試合終了までに残り10分というところから3本のトライを奪われ、あっという間に点差を開けられてしましました。

結果、後半はJAPANは得点なし、10対41と大差でIRELANDに勝負を持っていかれてしまいました。主力を温存しているとはいえ、つい数年前までランキング1位だったチームは強いですね。やっぱり、チャンスとなった時の全員の動きが違いすぎます。IRELANDの選手たちって、体格的にはそんなに差がないのに、この差が生まれるのはなんでなんだろうなぁ...。
JAPANも先々週に比べると闘えた様に見えたけど、まだまだ、かなぁ。矢崎選手んハイパントキャッチからのゲインだったり、長田選手のロングゲインだったり良いプレーもあったんですけどね。まだまだ、フィジカルや勝負勘がTier1のチームには追い付いていないって感じですね。
今週末は、WALES、その翌週はGEORGIAとランキングの近いチームとの試合。ここは、やっぱり勝利でツアーを終えたいですよね。
GO! JAPAN!ですな。
リポビタンDツアー2025 JAPAN vs SOUTH AFRICA ― 2025/11/04 07:15
10年前の勝利をもう一度って、マスコミあたりは盛り上がっているけど、そんなに簡単じゃないよね。
あの勝利に、2019年のワールドカップでのSCOTLANDと、IRELANDの勝利でJAPANはTier1チームからもマークされる存在になっちゃったからね。現在、ランキング1位のSOUTH AFRICAとしては、絶対に負けるわけにいかない試合だからね。ちなみに、その後のSOUTH AFRICAとの対戦では、7対41、3対26とある意味ボコボコにやられてますからね。
JAPANは若手を抜擢した布陣でランキング1位に臨みます。それにしてもあの時も試合に出ていた、リーチ選手はすごいの一言だね。
01 小林 賢太(東京サンゴリアス/早稲田大学 5)
02 佐藤 健次(埼玉ワイルドナイツ/早稲田大学 5)
03 竹内 柊平(東京サンゴリアス/九州共立大学 20)
04 Jack CORNELSEN(埼玉ワイルドナイツ/クインズランド大学 25)
05 Warner DEARNS ◎(ブレイブルーパス東京/流通経済大学付属柏高校 28)
06 Ben GUNTER(埼玉ワイルドナイツ/リスベンボーイズカレッジ 15)
07 下川 甲嗣(東京サンゴリアス/早稲田大学 19)
08 リーチ マイケル(ブレイブルーパス東京/東海大学 90)☆
09 藤原 忍(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 17)
10 李 承信(神戸スティーラーズ/大阪朝鮮高級学校 25)
11 長田 智希(埼玉ワイルドナイツ/早稲田大学 22)
12 Charlie LAWRENCE(相模原ダイナボアーズ/ハミルトンボーイズ高校 5)
13 Dylan RILEY(埼玉ワイルドナイツ/ボンド大学 34)
14 石田 吉平(横浜イーグルス/明治大学 6)
15 矢崎 由高(早稲田大学/桐蔭学園高校 6)
Replacements
16 平生 翔大(東京サンゴリアス/関西学院大学 -)
17 祝原 涼介(横浜イーグルス/明治大学 3)
18 為房 慶次朗(スピアーズ船橋・東京ベイ/明治大学 16)
19 Tyler PAUL(スピアーズ船橋・東京ベイ/ネルソン・マンデラ大学 1)
20 マキシ ファウルア(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 20)
21 福田 健太(東京サンゴリアス/明治大学 5)
22 Sam GREENE(静岡ブルーレヴズ/ブリスベングラマー高校 4)
23 Tiennan COSTLEY(神戸スティーラーズ/IPU環太平洋大学 9)
前週のAUSTRALIA戦で負傷した中野選手と江良選手の不在が痛いな...まぁ、その分、佐藤選手に頑張ってもらうってことで。
一方、SOUTH AFRICAのメンバーは以下。
01 Ox Nche (Hollywoodbets Sharks) – 46 caps, 0 pts
02 Malcolm Marx (Kubota Spears) – 84 caps, 135 pts (27t)
03 Zachary Porthen (DHL Stormers) – uncapped
04 RG Snyman (Leinster) – 46 caps, 15 points (3t)
05 Lood de Jager (Wild Knights) – 71 caps, 25 points (5t)
06 Siya Kolisi (captain, Hollywoodbets Sharks) – 98 caps, 65 points (13t)☆
07 Franco Mostert (Honda Heat) – 81 caps, 20 points (4t)
08 Jasper Wiese (Urayasu D-Rocks) – 39 caps, 10 points (2t)
09 Cobus Reinach (DHL Stormers) – 46 caps, 85 pts (17t)
10 Sacha Feinberg-Mngomezulu (DHL Stormers) - 15 caps, 104 points (3t, 28c, 11p)
11 Kurt-Lee Arendse (Vodacom Bulls/Sagamihara DYNABOARS) – 27 caps, 105 points (21t)
12 Damian de Allende (Wild Knights) – 93 caps, 55 points (11t)
13 Jesse Kriel (Canon Eagles) – 84 caps, 95 points (19t)☆
14 Ethan Hooker (Hollywoodbets Sharks) – 5 caps, 0 points
15 Cheslin Kolbe (Tokyo Sungoliath) – 46 caps, 126 points (21t, 3c, 5p)
Replacements
16 Johan Grobbelaar (Vodacom Bulls) – 3 caps, 0 points
17 Gerhard Steenekamp (Vodacom Bulls) – 11 caps, 5 points (1t)
18 Wilco Louw (Vodacom Bulls) – 24 caps, 0 pts
19 Ruan Nortje (Vodacom Bulls) – 13 caps, 0 pts
20 Andre Esterhuizen (Hollywoodbets Sharks) – 24 caps, 10 pts (2t)
21 Kwagga Smith (Shizuoka Blue Revs) – 59 caps, 55 points (11t)
22 Grant Williams (Hollywoodbets Sharks) – 24 caps, 25 pts (5t)
23 Manie Libbok (Kintetsu Liners) – 24 caps, 133 pts (2t, 42c, 13p)
23人中10人と約半数がLeague Oneのチームに所属、あるいは所属していたってことで日本とも繋がりの深いチームだよね。そういう意味では、JAPANのこともよくわかっているってことだよね。それにしてもこのラインアップで来るってことは本気モードってことだよね。ちなみに、10年前の試合に出てたのは、キャプテンのKolisi選手に、石田選手と祝原選手のチームメイトのKriel選手の二人ですね。

ん~、容赦ないなぁ...。さすが、ランキング1位ですな。前半、JAPANは手も足も出ないって感じでしたねぇ。いや、ボールが速く動けばチャンスって思える場面もあったんだけどなぁ。細かい小さなミスで自らチャンスをつぶしてしまったって感じですね。というか、SOUTH AFRICAのプレッシャー半端じゃなかったですね。攻撃もディフェンスもどちらも、ほんと情け容赦なしでした。前半4本のトライ、特にFeinberg-Mngomezulu選手の2本のトライはさすがって感じでした。
JAPANのチャンスは、前半27分SOUTH AFRICAゴール前のラインアウトからの攻撃かな。クイックで出たボールを運んだ佐藤選手のパスがリーチ選手に通っていたらトライ取れたと思うんですけどね。

26対0、SOUTH AFRICAの強さが際立った前半でした。ほんと、何もさせてもらえていないって感じでしたね。
後半に入って、JAPANの動きもよくなってきました。前半より、ボールが早く出て繋がるようになってきました。

ということで、12分にSOUTH AFRICAゴール前でのペナルティから矢崎選手がクイックでそのままゴールに飛び込んでトライ、李選手のコンバージョンも決まって7点を返しました。
とはいえ、後半もSOUTH AFRICAは容赦なかったですね。JAPANも何度か良い場面ありましたが、結局5トライ奪われてしましました。ボールに対する素早い働きかけ、大きいからだにもかかわらず低い姿勢、とにかく、基本に忠実なSOUTH AFRICAのプレーにボコボコにやられてしまったって感じですね。

61対7、完敗ですね。
スタッツを見てみたんだけど、リーチ選手がすごいな。47分という出場時間にもかかわらず、14回という両チーム合わせて2位のタックル回数。1位のde Jager選手が68分で19回なので、どんだけタックル行ってるんだよって感じですね。リーチ以外の選手がそのくらいタックル行けるようになると、ディフェンス完璧って感じなんだけどね。佐藤選手が、13回で続いているのはいいんじゃないかな。
ということで、ここから、IRLAND、WALES、GEORGIAと試合が続くので気持ちを切り替えて次に臨んでほしいですね。
ん~、それにしてもSOUTH AFRICAはホント、強いや。ところで、Kriel選手、トライ取った後、イーグルスポーズしてなかった?いや、してたよね。
リポビタンDチャレンジカップ2025 JAPAN vs AUSTRALIA ― 2025/10/27 07:06
国立競技場へ行ってきた。

昨年のNEW ZEALAND戦以来の現地観戦です。JAPAN XVがAUSTRALIA Aにボコボコにやられちゃったので、JAPANには何とか一矢報いて欲しいですな。
ちなみに、ラガマルくん調べによるとこれまでの戦績は以下なんだそうです。
この50年で6回しか対戦していないんですね。ちなみに6戦全敗、最少得点差は、2021年の9点、最大得点差は、2007年の88点でした。1987年の対戦は第1回2007
年の対戦は第6回のワールドカップでしたね。もっと現場でも観たような気がしてたけど、これまで1回だけだったんですね。

ということで、この日のJAPANのメンバーは以下。
01 小林 賢太(東京サンゴリアス/早稲田大学 4)
02 江良 颯(スピアーズ船橋・東京ベイ/帝京大学 5)
03 竹内 柊平(東京サンゴリアス/九州共立大学 19)
04 Jack CORNELSEN(埼玉ワイルドナイツ/クインズランド大学 24)☆
05 Warner DEARNS ◎(ブレイブルーパス東京/流通経済大学付属柏高校 27)
06 Ben GUNTER(埼玉ワイルドナイツ/リスベンボーイズカレッジ 14)☆
07 下川 甲嗣(東京サンゴリアス/早稲田大学 18)
08 リーチ マイケル(ブレイブルーパス東京/東海大学 89)
09 藤原 忍(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 16)
10 李 承信(神戸スティーラーズ/大阪朝鮮高級学校 24)
11 長田 智希(埼玉ワイルドナイツ/早稲田大学 21)
12 中野 将伍(東京サンゴリアス/早稲田大学 10)
13 Dylan RILEY(埼玉ワイルドナイツ/ボンド大学 33)☆
14 石田 吉平(横浜イーグルス/明治大学 5)
15 矢崎 由高(早稲田大学/桐蔭学園高校 5)
Replacements
16 佐藤 健次(埼玉ワイルドナイツ/早稲田大学 4)
17 祝原 涼介(横浜イーグルス/明治大学 2)
18 為房 慶次朗(スピアーズ船橋・東京ベイ/明治大学 15)
19 Tyler PAUL(スピアーズ船橋・東京ベイ/ネルソン・マンデラ大学 -)
20 Tiennan COSTLEY(神戸スティーラーズ/IPU環太平洋大学 9)
21 福田 健太(東京サンゴリアス/明治大学 5)
22 Charlie LAWRENCE(相模原ダイナボアーズ/ハミルトンボーイズ高校 4)
23 Sam GREENE(静岡ブルーレヴズ/ブリスベングラマー高校 4)
前回の試合に出場していたのは、CORNELSEN選手、GUNTER選手、RILEY選手の3人。それだけ、新しい選手が頑張っているってことだと思うんだけどなぁ....それを思うと、やっぱり先週の試合が残念だな。ということで、自分はシャトルズ時代から応援しているGREENE選手のフレッシュレッグとしての活躍に期待だな。
AUSTRALIAのメンバーは以下。
01 Angus Bell (Hunters Hill Rugby Club 44) ☆
02 Josh Nasser (Easts Rugby 8)
03 Zane Nonggorr (Gold Coast Eagles 16)
04 Jeremy Williams (Wahroonga Tigers 20)
05 Lukhan Salakaia-Loto (Randwick 43)
06 Nick Champion de Crespigny ◎ (Canberra Grammar School 2)
07 Carlo Tizzano (University of Western Australia 11)
08 Rob Valetini (Harlequin Rugby Club 57) ☆
09 Jake Gordon (Canterbury Juniors 32)
10 Tane Edmed (West Harbour Juniors 4)
11 Dylan Pietsch (Leeton Phantom 7)
12 Hunter Paisami (Harlequin Rugby Club 32) ☆
13 Josh Flook (Brothers Rugby 5)
14 Corey Toole (Wagga Waratahs 4)
15 Andrew Kellaway (Hunters Hill Rugby Club 45)☆
Substitutes
16 Billy Pollard (Lindfield Junior Rugby 16)
17 Aidan Ross (Bond University -)
18 Tom Robertson (Dubbo Kangaroos 36)
19 Josh Canham (Harlequin Rugby Club 1)
20 Harry Wilson (Gunnedah Red Devils 31)
21 Ryan Lonergan (Tuggeranong Vikings 2)
22 Hamish Stewart (Toowoomba Bears 2)
23 Filipo Daugunu (Wests Bulldogs15)
Kellaway選手とHamish Stewart選手くらいしかわからないなぁ。AUSTRALIAも前回出場した選手は4人、James O'Connor選手、Allan Alaalatoa選手、Taniela Tupou選手ら主力のプレーも観たかったんですけどね...。主力を温存させない実力をJAPANが持っていればいいんですけどね...そうなって欲しいですけどね。
ということで、キックオフからAUSTRALIAの動きが良かったですね。前半は、JAPAN陣内で試合が行われる時間が多かったんじゃないかなぁ。

それでも、JAPANもタックルで何度も押し返す場面が何度もみられました。いつもならゴール前で簡単にゴールラインを割られることが多々あったのですが、この試合は違いました。

前半13分にモールで押し込まれてトライを奪われてしまいましたが、その後の20分頃のゴール前の攻防でJAPANのタックルがAUSTRALIAの選手に何度も突き刺さってました。最後は、ゴール前での攻撃をあきらめてバックスに回したところにJAPANが飛び込んで、リーチ選手が押さえてノット・リリース・ザ・ボールの反則を奪ってピンチを凌ぎました。ん~、この5分間くらいの攻防は見ごたえもあったし、観ていてちょっとうるッと来ちゃいましたね。
ちなみに、RUGBYPASSのスタッツをみたら、タックル成功率が96%でした、これって驚異的なんじゃないかなぁ。Tackles Completedの個人成績みてみて、上位10人のうち8人がJAPANの選手、しかも、江良選手24回、CORNELSEN選手23回、リーチ選手21回、竹内選手21回、DEARNS 選手20回、GUNTER選手20回って凄すぎだな。

2本目のAUSTRALIAのトライは、ラインアウトからのバックスのライン攻撃でディフェンスのミスを突かれてトライまで持っていかれてしまいました。RILEY選手が一瞬見てしまって足が止まってしまわなければ、トライされなかったかもですな。

ということで、前半は、AUSTRALIAがゲームを支配している感じでした。JAPANはPGの3点のみ、AUSTRALIAは2トライ2ゴールの14点で折り返し。
後半は、JAPANの動きが良かったです。モールを押し込まれる場面も多かったのですが、攻守にAUSTRALIAを押し込んでいて、前半のプレーの修正がしっかりされてました。

後半10分頃のAUSTRALIAゴール前の攻防は凄かったです。前半の意趣返しって感じで、モールを連取してAUSTRALIAをゴール前にくぎ付け。

で、最後は、前半シンビンで一時退場をしてしまったTKこと竹内選手が名誉挽回のトライ。竹内選手はプロップだけど、攻撃時のチャンスの臭覚は凄いですよね。そのトライシーンの写真を撮ったけど、興奮のあまりブレブレでしたwww。下の画像がそれ、その時の興奮伝わるかなぁ。

で、この後のコンバージョンが決まっていたら、試合の流れも少し変わっていたかもしれないですね...。

この後、JAPANゴール前のラインアウトから、モールを押し込まれてAUSTRALIAに追加点。でも、JAPANもそのままで終わらず、残り20分のところで、AUSTRALIA22m内のスクラムからの攻撃で、長田選手のつくったラックから藤原選手がボールを持ち出しゴール前に、最後はGUNTER選手がボールを持ち込んでトライ。李選手のコンバージョンも決まって4点差。トライ1本でゲームをひっくり返せるところまで来ました。

残り20分、JAPANもチャンスがあったんですけどね。残り2分程度のところでAUSTRALIAがボールを支配してラックを何度も形成して、最後は試合終了のホーンとともに蹴りだして試合終了となりました。
結果、15対19でAUSTRALIAの勝利、上にも書いたけど、李選手のコンバージョンが決まって最後2点差だったら、トライだけでなく、ペナルティーゴールでも試合をひっくり返せるので、AUSTRALIAにプレッシャーを掛けられたんですけどね...。これがTier1との差ってことなのかな...。
前半ちょっと厳しかったけど、後半のプレーを観ていたら。ひょっとして勝てたんじゃないかなって思っちゃいました。またまた、スタッツの話になっちゃうけど、セットプレーもスクラム成功率100%で、ラインアウト成功率94%という数字の一方、ゲインメーターがAUSTRALIAの187mに対しJAPANは138m、確かに、バックスのディフェンスラインをブレイクして裏に抜けるってシーンがほとんど見られなかったので、バックスがもうひと頑張りできるとまた違った試合になってたんじゃないかな。

この日の観客は41,612人でした。

11月はヨーロッパ遠征で、SOUTH AFRICA、IRELAND、WALES、GEORGIAと試合。いい成績を残して2年後のワールドカップにつなげてもらいたいものです。そういえば、江良選手と中野選手の脚の状態が気になるなぁ、二人とも試合後に松葉づえついてたからなぁ...。中野選手、復帰したばかりなのに、ムッチャ心配。

SAKURA CLUBの入場ポイントくじでバンダナ?ハンカチ?当たっちゃいました。

一緒に観に行った友人は、レンジーとの写真撮影会の抽選が当たったって写真送られてきたwww。

観るだけじゃなくて、いろいろと楽しめた一日でした。