住吉神社例祭 2015 3日目(8月2日) ― 2015/08/06 07:10
宮神輿の渡御を見てきました。
本当は、早起きをして海上渡御を見たかったのですが、残念ながら間に合いませんでした。ということで、町内の渡御だけを見ることに。
行列の先頭は錫杖、町内ごとに受け渡しを行います。そのあとに、各町内の提灯が続きます。

その後ろに佃島の提灯、文字は「佃」ではなく「津久田」と書かれています。いわれはよく知りません。ところで、佃の人たちは半被ではなく、浴衣を着ています。町内神輿は半被を着ないと神輿を担げませんが、佃はこの浴衣でたすきがある人しか宮神輿を担げません。

宮神輿の前を、天保八角神輿が台車に乗って引かれていました。2011年に新しい八角神輿ができるまでの神輿です。今から177年前の天保9年(1838年)徳川家の時代に作られたものです。

浴衣の担ぎ手が八角神輿を担いでいます。

神輿を担ぐというと威勢よくという感じですが、この神輿は厳かな感じで担がれて進みます。要するに縦ノリではなく横ノリなんですね。

上に神輿を差すときもやっぱり厳か。

差したあとも、また、厳かに担がれていきます。

たくさんのおひねりが神輿に投げ入れられてました。もんじゃで有名な商店街もたくさんの人で埋まっています。

門ごとで神輿を指します。高く差した後...

下に下ろして、

また高く差します。この動き、実際に見ると無茶苦茶かっこいいです。

橋を渡って、勝どき方面に進んでいきました。このあと、勝どきで休憩を取ったのち、勝どき、豊海、晴海をそれぞれの町会の担ぎ手が宮神輿を担いで渡御します。月島地区は4日目の朝からになります。

午後、この日宮神輿が渡御しない地区は、町内神輿を担いで町内を巡行します。

清澄通りも人でいっぱい。

この日は、日曜日なので人がたくさん出てました。

前日よりいっぱいの人ですね。

今回は、膝の調子がよくないので、神輿は担がず、水をかけるのに専念。西仲通りで休憩だったので、神輿の後ろを歩いて付いていきました。このあと、休憩中の神輿の前で記念写真撮りました。

威勢よく、水が掛けられています。水掛けられないと、担いでられないと思います。

翌日は、宮神輿の町内渡御と、町内神輿の町内巡行が行われます。

月初の月曜日じゃなかったら休み取ったのに...。次はまた3年後ですね。