『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』 ― 2023/08/18 07:51
夏の風物詩の仮面ライダーとスーパー戦隊の映画を観に行ってきた。
「王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン」は、主人公のギラがシュゴッタムの正式な王として戴冠式を迎えるときのお話で、テレビでいうと23話の最後のシーンにつながる話ですね。
正式に王になる前に先祖に合わなければならないってことで、5人の王様が、死の世界ことハーカバーカに行くことになるって話なんだけどね。テレビでは登場していない、雛形あきこさん扮するトウフ国の前女王だったり、中村獅童さん扮するシュゴッタムの初代王様と一戦交えるって話なんだけどね、ギラの幼馴染が実は...なんてエピソードもあって、30分ほどの短いお話でしたが楽しめました。
やっぱり、ギラはまっすぐで一生懸命ないい子だわってお話でした。シュゴッタムの正式な王になったギラのこれからの活躍が楽しみですねぇ。ギラ以外にも、ゴッカンの王リタさんのツンデレが可愛かったし、ランさんの気高い感じも良かったし、ヤンマもカグラギも良かったですな。キングオージャーは王様のキャラクターが立ってるので、それぞれのエピソードを深堀した作品も見てみたいですね。
一方、「仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐」は、主人公の浮世英寿が4人になるっていう半分コメディのような作品でした。今回の敵役となるチョコプラの長田さん扮する未来人メラの陰謀で、英寿が「体力」「運」「頭脳」「心」の4つに分けられちゃうって話、で、「体力」「運」「頭脳」はメラに奪われてギーツにそっくりな黒い仮面ライダークロスギ―ツとなって、バッファ、タイクーン、ナーゴ、パンクジャック、ロボ、ケイロウを苦しめて最後はギーツをも倒すかって話なんだよね。まぁ、最後はハッピーエンドなんだけど、ライダーたちの頑張りもそうだけど、今回は、ツムリが大活躍でしたね。ギーツのために一生懸命駆け回るツムリがムッチャ可愛かったですよ。
ドンブラザース以降、仮面ライダーも好きだけど、スーパー戦隊の方が面白いと感じてる今日この頃なんだな...。キングオージャーもこれからの展開が楽しみ、もちろん、来月スタートの仮面ライダーガッチャードも期待しちゃうね。
ちなみに、入場特典はそのガッチャードでキーとなるカードでした。
これ、映画を観ないと手に入れられないからね、結構、貴重だね。
マイナスって... ― 2023/08/06 07:35
メイキング ― 2023/07/18 07:56
「リバー、流れないでよ」本編を観たので、やっと、クラファンで送られてきたメイキングDVDを観ることに。
ヨーロッパ企画さんのBlu-rayやDVDには、いつもメイキングがついているので、劇が出来上がっていく状況や、映画の撮影の状況を観ることができるのですが、今回のは、マジで面白かったですね。
長まわしの2分の繰り返し、さらには、1つのシーンを数テイク撮っていくっていうことの繰り返し、その中で、時間を微調整するために演技やセリフをその場で修正していくっていう劇団ならではの対応が垣間見られて面白かったです。
そして、10年に一度っていう歴史的な大寒波による撮影中断の様子だったり、その天候の変化も味方につけていく柔軟さだったり、ヨーロッパ企画ならではの良さもさることながら、記録映像としても見ごたえのある作品?になってました。映画を観た人には是非みてもらいたいですね。
いや、マジ、クラファンで支援してよかったです。
ところで、ヒヨコ、本編にも映ってるのかな...もう一回観に行かないとだなぁ...。
そうそう、映画を観に行った時、完売で買えなかったプログラムも無事入手できました。
読み物としても面白い1冊になってます。
やっぱ、ヨーロッパ企画、面白いや、
リバー、流れないでよ ― 2023/07/04 07:09
ヨーロッパ企画の映画第2弾「リバー、流れないでよ」観てきました。
映画第1弾は2分後の未来という話でしたが、今回は2分間の繰り返し、時間ものといえば、サマータイムマシン・ブルースをはじめとしてヨーロッパ企画の得意分野って感じですもんね。それにしても、脚本の上田さんの発想はすごすぎるというか、面白すぎる。ちなみに、ループものといえば、2年前に日清食品さんの焼きそばU.F.O.の宣伝で作られた宮野真守さん主演のショートドラマもありました。あの時は3分でしたけどね。で、今回のロケ地になっている貴船といえば、コロナ禍に行われた配信劇「京都妖気保安協会」の3作目「貴船スターシップ」と同じで、同じく舞台になっている料理旅館は、ミコト役の藤谷理子さんの実家でもあるふじやさんでした。
貴船神社、複雑な構造のふじやさん、ふじやさんの裏を流れる川を効果的に使って、2分間のループを飽きさせることなく魅せるのは、さすが、ヨーロッパ企画の皆さん。そして、ただループを繰り返すだけじゃなく、恋愛要素や人間模様をしっかり魅せるあたりもヨーロッパ企画の真骨頂ですね。
特にミコトとタクの2分間の逃避行は面白かったですし、面白いだけじゃなくてブラックな「死」というテーマをさりげなく入れ込んでくるあたりもさすがって感じでした。そうそう、ロケ中の歴史的な大寒波の雪模様も、普通であれば時系列がつながらなくなるので避けるところを2分間のやり直しっていうループを逆手に取って味方にするのもね。
いずれにしても、今回も期待を裏切らない面白さでした。もう一度といわず何回も観にいきたくなりました。とりあえず、クラファンの返礼品のメイキングDVDは観ないとね、あと、Blu-rayは入手したいと思います。
87分の不思議世界、ぜひ観てくださいな、お勧めの作品ですよ。
映画観てからだよね ― 2023/06/29 07:44
クラウドファンディングで支援したのすっかり忘れてたよ...。
ヨーロッパ企画さんの劇場映画第2弾の「リバー、流れないでよ」のクラファンで支援していたのまるっと忘れてました。一週間くらい前にトリウッドさんから荷物が届いて思い出しました。入っていたのは、お礼のお手紙と、脚本の上田さんと、監督の山口さんのメッセージが書かれたポストカードと、映画のメイキングDVD。
映画、面白かったですねぇ...ドロステのときみたいにリピートしようかな。ということで、やっとDVDも観る事が出来ます。あのシーンこんな感じで撮ってたのねってとこ楽しみたいと思います。
ところで、映画面白いから、ぜひ観にいってね...宣伝か。