Hill Climber / Vulfpeck2018/12/19 07:41

 約1年ぶりにVulfpeckさんの新譜がリリースされた、てことで早速、ダウンロード。でもこの間、VulfpeckファミリーのCory  Wongさんや、CoryさんとJoeさんが参加してるユニットThe Fearless Flyersのアルバムがリリースされてたので、そんなに待たされた感じはなかったですね。

 で、相変わらず、ご機嫌でおしゃれですな。
 これまでより大人な感じなのと、ファンキーなのにライトな感じがさらに増したように思う。
Hill Climber / Vulfpeck
 収録曲は以下の10曲、
01 Half of the Way feat. Theo Katzman
 頭からゴリゴリのファンキーな曲がくるかと思いきや、ムチャクチャ、POPな曲でスタート。ん~、うまい感じで、はぐらかされちゃったけどこれはこれでいいんじゃないかな。Vulfpeckの面白いところは、MVもほぼ同時にYOUTUBEにあげてるとこだね。このアルバムからもすでにたくさんアップされてます、もちろん、この曲もアップされてますよ。
02 Darwin Derby feat. Theo Katzman & Antwaun Stanley
 CoryさんとTheoさんのゴキゲンでファンキーなギターのコードカッティングで始まる曲、ファンキーだけどムッチャ軽い感じ。今回のアルバムのテーマは、POPSなのかと思わせるような滑り出しだね。この曲もムッチャPOPだもんね。この曲のMVに出てくる粘土?の動物たちがカワイイのだ。
03 Lonely Town feat. Theo Katzman
 ちょっとスローな曲。アコースティックギターがいい感じにはまってる。ソロになったばかりの頃のポール・マッカートニーが歌ってそうな感じの曲。このMV、リラックスした感じwwwで歌ってるTheoさんが見られますよ。
04 Love is a Beautiful Thing feat. Theo Katzman & Monica Martin
 Joeyさんのサックスがいい感じのスローな曲。やっぱ今回のテーマはPOPSに違いない。70年代のPOPSって感じだもんね。MVもおしゃれでいいですよ。
05 For Survival feat. Mike Viola
 一転、ゴキゲンなシャッフルの曲。POPなブギって感じかな、それにしても明るくて素敵な曲だ。
06 Soft Parade
 WoodyさんとJackさんのエレピの音もゴキゲンなラグタイム。歌無しのインストゥルメンタル、ベースとドラムがいい味出してる。これも、MVみられるよ。
07 Lost My Treble Long Ago
 Joeさんのベースを全面に出したファンキーな曲。ここまでで一番ファンク色が強いかな。楽器、個々の音がたってるのにちゃんと塊になってる。MVでは、当然だけどJoeさんがフューチャーされてますよん。
08 Disco Ulysses (Instrumental)
 70年代のファンク色の濃いAORのイメージ。当時、こんな匂いの曲、結構流行ったよね。ギターのカッティングとか、ベースのオクターブのフレーズ、ハイハットの16ビートなんて、そうそう、これこれって感じだもんね。
09 The Cup Stacker
 Joeさん大活躍だな。インストゥルメンタルの曲はベースがメッチャ目立ってる。Joeさんのベース、バンドのメンバーみんな好きなんだな、きっと。
10 It Gets Funkier IV  feat. Louis Cole
 ファンク来た~!曲のタイトルもメッチャファンキーって感じかな。ベースソロもカッコいいっていうかカッチョいー!とにかく聴いてもらって、からだ動かしてって感じだね。曲終わりの笑い声も楽しそうだもんね~。MVもあるから見てみてね。

 ところで、Vulfpeck、来日しないかなぁ...来たら絶対LIVE行く。てことで、この方たちから目が話せませんな。

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