When The Party's Over / Felix Martin2020/03/04 07:33

 16弦ギター(正しくは8弦ギターのダブルネックだね)奏者のFelix Martinさんの新曲がリリースされたって彼のInstaに投稿があったので、リンク先のMVを観てみた。

 トリオでの演奏で、ベースはLAで活動しているギタリスト兼ベーシストの野村康貴さんでした。自分は野村さんのInstaもフォローしてるので、演奏しているところをよく観るのですが、演奏は当たり前だけど彼の運指が綺麗なんだよね。で、この2人のユニゾンがえらくカッコいい。ドラムスは、野村さんとThe Resonance Projectっていうユニットを組んでいる中国人ドラマーLang Zhaoさん。で、この3人、そのThe Resonance Projectでも競演してるんですよね。
 で、曲もカワイくていい感じなので、よくよく調べてみたら、今、日本テレビ系のドラマのエンディング曲のBad GuyBillie Eilishさんの曲だでした。今話題の新進気鋭の若手アーティストBillieさんの楽曲ってことで、悪いわけないよなと....。18歳、両親も兄弟もアーティストという家庭に生まれ育ったとはいえ、この才能は凄いなー。
 When the party's over、タイトルもカッコいいし、ジャケットの写真もカッコいい。ちなみに、撮ったのはFelixさんご本人でした。
When The Party's Over / Felix Martin
 ということで、Felixさんの最近リリースされた曲もダウンロードした。昨年の12月にリリースされたInvincible。この曲もほかの方が作った曲、Toolってバンド自分知らなかったなぁ...1990年から活動しているバンドなのね。で、原曲はこれ、12分を超える大作なんだけど、Felixさんはこれを3分弱にまとめたってことなんですね。ちなみに、ギターはもちろんだけど、Siros Variziさんのドラムがタイトでカッコいいのね。
 Invincible / Felix Martin
 最後は、昨年9月にリリースされたメキシコのトラディショナルのLa Llorona、FelixさんとメキシコのギタリストJose Macarioさんと、ドラムスのChristian Gomesさんの変則的なトリオ、優しいメインのメロディーと、それを繋ぐハードなバースの対比がカッコいい曲。
La Llorona / Felix Martin
 ご本人はベネズエラ出身、共演者が日本に中国、メキシコと多国籍な感じで、南米を感じさせつつも無国籍な感じがあって面白い。