九龍寨城公園 ― 2012/07/03 16:11
九龍寨城公園に行ってきました。
もともとここは、宋の時代(960~1279年)に、海賊の治安対策で作られた城砦で、その後、英国が香港を租借した以降、中国領でも、英国領でもないと言う状態が続き、無政府状態になっていき、近代では中国流民の巣窟になっていったと言う歴史があります。とここまで、書きましたが、今回、ここに行くにあたって、ググった内容です。何せ、歴史は得意ではないので...。
で、私が始めて香港を訪れた80年代後半は、まだ、ここにその魔窟と言うか住居ビル群が存在していたんですね。啓徳空港も何度も利用したことがあるのですが、こんなに近いとは思ってもいませんでした。香港が中国に返還されることが正式に決まり、90年代前半に取り壊され現在のような公園になったそうです。
東門です。バスを降りて適当に歩いていたら行きつきました。
もともとここは、宋の時代(960~1279年)に、海賊の治安対策で作られた城砦で、その後、英国が香港を租借した以降、中国領でも、英国領でもないと言う状態が続き、無政府状態になっていき、近代では中国流民の巣窟になっていったと言う歴史があります。とここまで、書きましたが、今回、ここに行くにあたって、ググった内容です。何せ、歴史は得意ではないので...。
で、私が始めて香港を訪れた80年代後半は、まだ、ここにその魔窟と言うか住居ビル群が存在していたんですね。啓徳空港も何度も利用したことがあるのですが、こんなに近いとは思ってもいませんでした。香港が中国に返還されることが正式に決まり、90年代前半に取り壊され現在のような公園になったそうです。
東門です。バスを降りて適当に歩いていたら行きつきました。

兵舎の門です。この建物が当時から残されているとパンフレットに書いてありますが...。門の前に大砲が2門置かれています。

中はこんな感じ。おじさん、おばさんが椅子に座ってくつろいでました。九龍寨城の歴史を展示しています。

こんな感じの門があったんですかね...。

植え込みが龍の形になっているの分かります?

分かりづらいですが、公園にはやっぱり太極拳。

池もあります。ちなみに、香港の池で必ず聞こえるデカイ鳴き声のかえるの正体は何でしょうか?ものすごく気になります。

公園なので、管理の方が清掃してました。ちなみに、おじいさん?(たぶんおじさんではないと思います。私もおじさんですが私よりお年を召しているように見えましたので...)、サングラスがかっこよかったです。日本じゃありえない。

十二支のモニュメント。中国の方は、こういうの好きですね。

井戸の跡ってことですかね。

これが、城壁の跡かな?

これは、解体のときに見つけられた元々の南門の土台です。

南門から公園に入ると兵舎の前にこのモニュメントがおかれています。取り壊し前のビル群の模型。真ん中のへこんだところが上の兵舎と言うことのようです。この模型でも、ビルが所狭しと建てられていることが分かります。隙間なんてほとんど無い。

でこちらが、横から見た俯瞰図。凄いです...。

公園そのものは、緑の多いステキな場所でした。
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