川龍村で飲茶 ― 2012/10/21 10:43
川龍村に行ってきました。
以前、テレビの番組で、確かTOKIOだったと思うのですが、この場所にある飲茶屋に行くって言うのを見て、香港にきたら行きたいなと思っていました。ところが、正しい場所が分からなくていたところ、先日、香港の見所ホームページで見つけました。ページで見ると、ちょっと、「観光田舎」って感じでしたが、見るだけ見てみようと、少し、涼しくなって陽気もよくなってきたのでいってみることにしました。。
荃灣線に乗って終点の荃灣まで行き、ここからミニバスで川龍村へ行きます。B1出口を出て歩道橋を渡ります。

バス停の場所が分からず、街中を10分ほど探してしまいましたが、実際は、歩道橋を降りて正面にある果物屋の横の路地を抜けてすぐのところにバス停があります。

ここから、80番のミニバスに乗ります。駅前は背の高いビルやマンションがたくさんあって都会なのですが、山に入るとすぐ何も無い山道になります。

ホームページには20分と書いてあったのですが、もう少し早くついたような気がします。あと、目的地は終点なので間違えることはありません。

バス停を降りてすぐ正面に「彩龍茶楼」という飲茶屋があります。

中はこんな感じで、テーブルに点心が並べられていてそれをセルフサービスで選ぶようになっています。ここにはもう一軒、飲茶屋があるので、そちらも見てから店を決めることにしました。

村に入ると、道はどんどん狭くなっていきます。

人の家の敷地の中なのか、通路なのか分からない感じ。

人家の裏庭のような場所を抜けたところにもう一軒の「端記茶楼」がありました。お昼前だったのですが、店の前の駐車場は車でいっぱい。店の中も人でいっぱいでした。で、結局戻るのも面倒になったので、ここで食べることにしました。

蒸し物は蒸篭に入っておかれています。何が入っているかを確認するには、蓋を開けて覗きます。

こっちは、揚げ物がおかれているところ。

店の中はこんな感じ。右手の棚にお茶が置かれています。ここでは、すべてがセルフサービスです。

鶉の卵の入った肉饅頭、鶏の足、豚肉団子、春巻き、サトイモの揚げ物を食べました。これで、HK$43(約430円)でした。味は、まぁ、普通でした。

店の前の駐車場からみた景色。

駐車場の端に下に降りる階段があります。

降りきったところに中国式お地蔵さん。

小さな川を渡るとクレソン畑が広がっています。

クレソンです。水の中をメダカのような小さな魚が泳いでいました。

青トンボ。トンボもたくさん飛んでいました。

クレソン畑と民家の間に小さな川が流れています。風も涼しくて気持ちが良かったです。

魚を取っている人がいたので、成果を撮らせてもらいました。観賞魚屋で、ホンコンプレコの名前で売られている魚に似てました。

川から見た村。民家からは、この場所にはちょっと不釣合いなヘビメタが流れてました。まぁ、若い人だって住んでいるよね。

帰りにバス停から撮った村の様子です。

まぁ、これだけ見ると風情があるんだけど、観光地化されちゃってるのは、しょうがないかな?