我が家の小さな海

　上野動物園にゴリラの赤ちゃんのリキ（昨年11月末に決定して発表されました）に会いに行ったのですが...。

　いつもの午後のおやつの時間になっても、ゴリラたちが放飼場に出てきません。というか、いつもなら飼育員さんたちが、掃除とおやつを捲きに出てくるのですが誰もいません。で、しばらく待っていたら飼育員さんが何かが書かれているスタンドを持って出てきて、放飼場の真ん中に置きました。

　「ゴリラたちはお部屋に帰りました」と書かれてます、下に置いてあるホワイトボードには「健康管理上の理由で午後の放飼は中止になった」ということが書かれてました。ん～、寒いしな、インフルエンザも流行ってるからな...。周りにいたゴリラファン（マニア）の皆さんが「午前中は出てたのになぁ～」ってつぶやいてたので、ちょっと、残念。

　この手の情報、Twitterとかでつぶやいてくれると良いんだけどなぁ...。

　で、隣の放飼場をのぞいて見たら、おばあちゃんゴリラのピーコは日向ぼっこしながらうとうと。

　ゴリラの群れがお休みになって、お客さんがピーコのところに集まってきたので、うるさかったのか起き上がって場所を移動しちゃいました。ちょっと分かりづらいですけど、スヌーピーの毛布を被ってたんですよ。

　で、お客さんから離れたところに座ってこっちの様子を伺ってました。1970年生まれなので47歳、人間で言うと80歳くらいになるらしいです。

　きっと、こっちのことを見てるんだよね。「あいつら、何やってるのかなぁ...」ってね。一昨年の夏に一緒に住んでいたオスのムサシがなくなってから一人でこの放飼場にいます。さびしくないのかなぁ...。

　ゴリラ見られなかったので、ゴリラとトラの森のほかの動物たちをみてきました。インドライオンです。

　このこはメスなんだけど、やっぱりライオンって鬣のあるオスが見たいよなぁ...。

　ライオンのお隣は、スマトラトラ。トラ、やっぱりカッコいい。

　うろうろと歩き回って、いろんなところにマーキングしてました。

　トラ、綺麗だよなぁ...黄色（茶色かな？）と黒の縞もカッコいいし、筋肉のつき方や、大きな手足も良いよね。もっと近くで見たいなぁ。

　カバ、寒かったですからね、部屋に入ってエサ食べてました。それにしても、やっぱり大きいですよね。

　小さいカバ、カバの子供じゃありませんよ、コビトカバです。やっぱり、一生懸命、エサ食べてました。水の中にいるところ見たかったんだよなぁ...。そういえば、大阪の万博公園のニフレルにもいたよね。

　デカイといえば、サイも大きいですよね。で、やっぱりエサ、食べてました。上野動物園のサイはヒガシクロサイです。このこは、メスのアルゴ、1995年生まれだから22歳、結構、お年寄りかな？おっとりした性格らしいです。

　こちらがオスのマロ、2002年生まれなので15歳です。気が小さくて甘えん坊なんだってさ。

　お隣のキリンもエサの時間でした。今回、飼育員さんの作業を見ていて分かったんだけど、エサの枝、金網に鎖で取り付けてました。紐だとすぐ取れちゃうんでしょうね。針金じゃ細くて危ないのかも。

　オカピはジーっと立ってました。やっぱ綺麗ですよね～。お尻に縞があるけど、シマウマの仲間じゃなくてキリンの仲間なんだって。そういえば、舌がキリンのに似てるもんね。

　ワオキツネザル。

　左のこが、大きな声で鳴いていて、それに上の橋にいるこが応えてました。なにを話してたんでしょうねぇ...。

　シャンシャン誕生にあわせて、パンダの赤ちゃんのリアルぬいぐるみが発売されました。これ、カワイイ、欲しいやつです。

　人気で、入荷してもすぐ売り切れちゃうみたいです。今度、入荷したら買いに行かなくちゃ...。

　そうそう、ゴリラのリキくんにも会いに行かなくちゃね。