作ってみた...造型教室 続き ― 2020/07/27 07:57
先月のゴジラヘッドの続きを造るため、浅草のアトリエコメットに行って来た。
左が前回、自分が造ったゴジラヘッド、左が目指す完成形...どう見ても、この完成形に近づけられると思わないんだけど...。
この日は、首の造型から。
最初に、頭に対し首が少し太すぎたので削りました。自分では思いっきり削ってるつもりだったんですが、先生に言わせるともっとガッツリ削っていいそうです。先生曰く、削って整えるより、乗せて整えるほうが簡単だから、削りすぎても大丈夫とのことでした。
次に、首の横のウレタンの皺を石膏粘土で作っていきます。一枚目のつるっとした首と比べると、少しゴツゴツしているのが分かりますか...？
首の両側にこの皺を作っていきます。このとき、様々な方向から見ながらバランスを整えていきます。出っ張っているところは石膏粘土を盛って、凹んでいるところは削っていくということを繰り返していきます。
首の両側の皺が出来上がったら、首の前の平行の皺を造っていきます。このとき、再度、思いっきり首の前面を削りました。
ということで、この日は、最後に背中の鰭を二列追加して終了。この鰭を追加する際、頭もかなり削りました。
ここまできてやっとやり方がわかってきたような気がしました。
最終的に、ゴツゴツしたモールドを乗せていくので、小さめに造って、削ったり、盛ったりと少しずつ形を整えていくってことなんですね。で、一方向からだけでなく、正面、背面、頭側、底側、側面と様々な方向から確認する。これ、最初から気が付いてればなぁ...。
１回目と２回目、比べてみました（もちろん、左が１回目、右が２回目です）。こうしてみると、少しずつ完成形に近づいてる...かな？
まずは、正面。これで、首がもう少ししっかりするとそれっぽくなるかな？
背中は、こんな感じ。これは結構、雰囲気出てきてるんじゃないかなぁ？
左側面に、
右側面。顔は、まだ手をつけていないのでまだまだですね。
でも、１回目のものより雰囲気出てきてるよね？
ということで、３回目も行かなくちゃ。
