お正月の夕暮れ ― 2022/01/06 07:34
元旦の夕暮れ、夕焼けが綺麗だったのと、街頭に掲げられた日の丸が綺麗だったので...。
凛とする空気の中、なんか素敵な気持ちになれました...。
昨日の雪 ― 2022/01/07 07:12
久しぶりにたくさん降りましたね...。
日比谷公園も真っ白でした。
昼間は積もる感じじゃなかったんですけどねぇ...。
都会のど真ん中で、この雪化粧。
なかなか、観ることできませんよねぇ。
雪が積もると、光が雪に反射してほんのり明るくなるよね。
寒いのいやだけど、雪景色、嫌いじゃない...。
そういえば、4年くらい前に雪で飛行機が飛ばなくて大変な目にあったの思い出した...あの日、大変だったなぁ。
第58回全国大学ラグビー選手権大会 準決勝 ― 2022/01/08 07:26
今年も初詣に行くことにしたので、国立にはいかずTV観戦。
第1試合は明治大学vs東海大学の試合、準決勝でのこの2校の対戦は56回大会以来、明治大学が勝つと2大会ぶり、東海大学は5大会ぶりの決勝進出となります。
どちらも、大型フォワードを擁して力と力のぶつかりになるのは必至ですね、案の定、序盤からガチンコ勝負でどちらも引かない展開。両チームともディフェンスが良かったですね。あとはスクラムかな、これも、Jスポの解説の菊谷さんがお話しされてたように、試合を通してガッツリ組む場面はほとんどなく、駆け引きだけで毎回勝負が決まっていたって感じでしたけどね。でも、どちらかというと勝ってたのは明治大学かなぁ...東海大学もディフェンスの飛び出しは良かったんだけど、芯を捕らえられない場面が多かったように見えました。先制点は東海大学のペナルティゴールでしたが、セブンス代表の石田選手のキレのあるランを使った攻撃で東海大学のディフェンスを切り裂いた明治大学が3トライ、3コンバージョンの21点で、18点のリードで折り返しました。
このまま、後半も明治大学の試合になるかと思いきや、前半立ち上がりに東海大学が、フォワードとバックスを絡めて縦に横にとボールを動かし明治大学のディフェンスを翻弄して連続で2トライを決めて点差を詰めました。これで東海大学が勢いを取り戻して、後半14分に1トライをあげて、24対21と逆転しました。動きの良くなった東海大学、このままいくかと思ってたんですけどね、明治大学も負けてませんでした。後半21分にペナルティゴールで同点に追いつくと勢いを取り戻し、後半26分にはスタンドオフの伊藤選手が個人技でゴールラインにボールを持ち込み意地のトライ。このトライ以降、明治大学の動きが良くなり、32分にも追加トライ。東海大学の猛攻を堅守で守り抜いて、2トライ2ゴール以上の点差を守り抜いて勝利しました。
試合としては面白かったんだけど、結局、明治大学の強さが際立った試合でした。
現場で観戦していた友人から送られてきた画像。
それにしても、明治大学、強かったですね。
第2試合は、久しぶりに対抗戦グループで優勝した帝京大学と、関西の雄、京都産業大学の試合。京都産業大学は第43回大会以来の準決勝です。帝京大学の黒のセカンドジャージは初めてみたのでちょっと新鮮、天理大学が出てきたのかと思っちゃいましたwww。
試合は、帝京大学が早い仕掛けで先制トライ。帝京大学は20分にもトライをあげて10対3でリード、このまま、帝京大学が逃げ切るかと思いきや、序盤から縦に強い選手を走らせて積極的に前に出ていた京都産業大学が前半30分以降に2つのトライをとって10対23と13点のリードで折り返しました。京都産業大学はゴールの精度が高かったですね。前半、帝京大学はゴールは決められず、一方、京都産業大学は、3つのペナルティゴールと2つのコンバージョンを決めたので、この点差となりました。で、よく考えたら、京都産業大学の監督は、「スーパーブーツ」の異名をとった元JAPANでトヨタ自動車でプレーされていた広瀬佳司さんだったんですね、で、ゼネラルマネージャーが元JAPANの元木由記雄さんで、フォワードコーチが同じく元JAPANの田倉政憲さんという、我々世代には夢のようなスタッフの指導を受けてますからね。一方、帝京大学もフォワードコーチに元JAPANでパナソニック(自分のイメージは三洋だな)の相馬朋和さんに、元サントリーの阮申騎さん(阮さんは明治大学OBでしたね)とこちらも我々世代には、夢のような布陣。そういわれれば、京都産業大学はスクラムが強かった記憶があったけど、この日の試合も、スクラムでの駆け引きがバチバチで凄かったですもんね。あと、京都産業大学はフォワードの2人とセンターの留学生がいい動きをしてたし、バックロー陣が豊富な運動量で活躍してました。特にNo.8の藤井選手が人に強いプレーを見せてくれてました。
後半早々に帝京大学が1トライを返して、ジリジリと点差を詰めていきます。一方、京都産業大学はキャプテンの平野選手がトライを返して意地を見せました。平野選手は、プロップながらスクラムだけじゃなくて、ランも切れ味もスピードもあっていい選手です。リーグワンでの活躍も期待されますね、何でもHONDA Heatに所属するみたいなので、1部リーグ昇格に向けて活躍してもらいたいと思います。
後半20分からは帝京大学の時間でしたね、試合時間のこり10分の時点で、トライとペナルティゴールで同点に追いつきました。帝京大学はプレッシャーも凄くて、京都産業大学はオフサイドの繰り返し、後半だけで12個の反則。同点に追いついた帝京大学は落ち着いたプレーで後半38分にトライを奪って7点差として、そのままノーサイド。京都産業大学の後半の選手交替以降、帝京大学が有利に試合を進めるようになりました。そういう意味で、選手層の違いが出ちゃったのかなぁ...とにかく、京都産業大学は、反則でリズムを壊して自滅しちゃったって感じかな...。
とはいえ、この試合は見ていて無茶苦茶面白い試合でした。
ということで、明後日の決勝にコマを進めたのは、明治大学と帝京大学となりました。対抗戦では、7対14と帝京大学に軍配が上がりましたが、明治大学も調子を上げているので面白い試合になると思います。
昨日、リーグワンの新国立での開幕戦が中止になっちゃったから、今日の味スタの東京サントリーサンゴリアスと東芝ブレイブルーパス東京が自分の開幕戦です。思いっきり楽しんできま~す。
神田まつや 鶏南ばんそば ― 2022/01/09 07:30
年越しで食べるつもりだったんかな?
奥様が年末に買ってきた日清食品さんの「神田まつや 鶏南ばんそば」のカップ麺食べた。
神田まつやさんといえば老舗中の老舗、自分も何度も食べに行ったことがあります。でも、鶏(まつやさんのメニューで言うと「かしわ」かな)南ばんそばは食べたこと無いんだよね。いつも食べるのは、カレー南ばんそばともりそば、自分、カレー南ばん好きなんだよねぇ...。今度、行った時はかしわ南ばんそば食べてみよう。
フタを開けるとこんな感じ。中華系のカップ麺とだいぶ違いますね。
お湯を入れて5分で出来上がり。麺は細いけど、5分なんだね。
添付のゆず七味を入れていただきました。ちなみに、まつやさんは、わさびは無くて、薬味系はゆず七味なんですよね。
これは、美味しかったですね。日清食品さんのカップそばといえばどん兵衛のてんぷらそばだけど、それより美味しかったかな。まぁ、ベースになっているものは同じなんだろうから、サイズなのかなぁ...。大きなネギもいい感じだったし、そばもコシがあったし、つゆもかつおの出汁が効いてて美味しかった。
これ、定番にならないかなぁ...。
2022リーグワン 第1節 東京サントリーサンゴリアスvs東芝ブレイブルーパス東京 ― 2022/01/10 07:50
開幕戦、楽しみにしてたのになぁ...。
ご存知のように、新国立競技場で行われるはずだったクボタスピアーズ船橋・東京ベイ と 埼玉パナソニックワイルドナイツの開幕戦は、ワイルドナイツの選手のコロナウイルス感染のため中止になっちゃたんですよね。ということで、自分にとっては、この東京サントリーサンゴリアスと東芝ブレイブルーパス東京の1戦が事実上の開幕戦となりました。
開幕早々の府中ダービー、これは盛り上がりますよね。ここ数シーズン好調のサンゴリアスと、いまひとつ良い成績の残せなかったブレイブルーパス、とはいえ、同じ府中市をホームとしているチーム、ここは意地を見せた好ゲームを期待しちゃいますね。
序盤から熱いですねぇ...精度の高い闘いは本当に見ごたえありました。
で、やっぱり、ダミアン・マッケンジー選手の働きが効いてましたねぇ。開始5分の尾崎選手のトライも尾崎選手の走りがキレキレだったというのもありますが、マッケンジー選手が効いてました。そりゃ、マッケンジー選手とサム・ケレビ選手という2人の現役国代表がライン作っていればどうしたってマークはそちらに意識がむいてしまいます、当たり前ですよね。で、尾崎選手のキレキレの走りですからね。このパターンで、サンゴリアスは2つトライを奪ってました(1本目のトライのラストパスは、中村選手からでしたけどね。あと、もう1本のトライは、ラストパスは尾崎選手だったけどNo.8のマクマーン選手でした。そういえば、マクマーン選手も現役AUSTRALIA代表でしたな)。
あと、マッケンジー選手と田村選手でダブルスタンドオフでラインをひいてました。これが結構効いてたんじゃないかなぁ...来日してまだあまり日が経ってないのに、マッケンジー選手のスキルを取り入れた布陣に対応しているチームも、マッケンジー選手も凄いな。
それにしても、サンゴリアスは昨季のボーデン・バレット選手といい、凄い選手をリクルートしてきますな。
一方、ブレイブルーパスもフォワードの頑張りで2本のトライ、1本は、流通経済大学柏高校卒のロック、ワーナー・ディアンズ選手(まだ19歳ですよ、しかもJAPANのキャップ1つもってますからね。そうそう、このトライ、トップリーグもあわせて19歳8カ月28日と歴代最年少記録になりました。)、もう1本は、NEW ZEALAND出身で今季加入のジェイコブ・ピアス選手。ブレイブルーパスは、この2人のロックみならず、バックローはもちろんのこと、フロントローの3人も要所でよく走ってましたし、体ぶつけてました。
ブレイブルーパスは、いつものようなハンドリングミスは少なくてよかったんだけどな...といっても、ラインオフサイドの反則が目立っちゃってましたけど(マット・トッド選手、悪目立ちしていましたwww)。まぁ、そこが前半のあやだったんですけどね...サンゴリアスはトライ2本、ブレイブルーパスは3本、これだけみてもいい試合だったことはわかると思いますが、サンゴリアスが、ペナルティでトライを狙わずに、まるで、トーナメントのようにマッケンジー選手のキックで加点していたのが印象的でした。
ということで、前半は24対27で、ブレイブルーパスが3点リードで終わりました。後半もこのまま、締まった試合になると思ってたんですけどねぇ...。
後半、立ち上がりからサンゴリアスが爆発しました、10分までにトライ2本、前半のいいところがまったく無くてブレイブルーパスは防戦一方。13分にまたまたピアス選手がトライを返したのですが、このあとの20分間は、サンゴリアスの時間でした。交替で入った齋藤選手に始まって、テビタ・リー選手、最後はキャプテンの中村選手と、後半だけでなんと5トライ、試合時間残り10分で60対34と、なんと26点差。
このまま試合が終わるかと思いきや、トップリーグで優勝5回の強豪、やっぱり違います。ここまでは、ペナルティでリズムが作れなかったブレイブルーパスが怒涛の攻撃。34分にはディアンズ選手のこの日2つ目となるトライ、最後は、試合間際の全員モールでの意地のトライ。このとき、バックスのラインに残ってたのは2人だったかな。
ということで、ブレイブルーパスが14点差まで迫って60対46でノーサイド。パンチの打ち合いって感じの試合でした。とはいえ、大味な試合にならなかったのは、両チームのプレーがフィジカルの強度も、精度も高かったからだと思います。
まぁ、一ついうと、後半、ブレイブルーパスがペナルティでリズムを崩していたときにレフリーがコントロールできていれば、もっと締まった試合になってたかもしれませんね。
来週は、聖地秩父宮で、船橋ダービーです。この日、コベルコ神戸スティーラーズに1点差で勝利したNTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安(チーム名、長すぎだな...)と開幕戦が中止になった(これ、観たかったなぁ)クボタスピアーズ船橋・東京ベイの対戦、これも楽しみですね。
よく考えると、この3人が同じチームにいるってのも贅沢というか夢のようですね。
リーチ選手も目立ってました。コロナ禍なのでかなり控えめな「リーチ」コールがありましたねwww。
この日、ロックが大活躍ということで、JAPANのレジェンドロックのお二人。
このお二人がJAPANで大活躍していたのが、もうかなり昔のことのように感じます...。
さて、同じ日におこなわれた花園ラグビー場で行われた高校ラグビーの決勝は、東海大大阪仰星が国学院栃木に勝利して日本一となりました。高校ラグビーもレベルが高いですねぇ...彼らがこのリーグで活躍する日も楽しみです。