トップリーグ 2014-2015 第5節2014/09/21 08:08

 ギンナンの香りがする銀杏並木を抜けて、秩父宮に行ってきました。

 一試合目は、応援しているリコーと、名前から「ウエスト」が取れたコカ・コーラの試合。コカ・コーラは福岡がホームなので、秩父宮で見ることが少ないです、自分もまだ、2回くらいしか見てないかも...。で、この2チーム、プールBで、6位と7位を争ってます。ということで、当たり前ですが今日はリコーの応援、目の前で今季初勝利を見るつもりで来ました。
トップリーグ 2014-2015 第5節
 試合が始まる前にパラついた雨も試合開始時間にはすっかりあがって、適度に涼しくて、ラグビー日和になりました。
 試合は、もちろん、序盤からリコーがコーラを圧倒します。特に、フォワードはリコーのほうが二回りくらい大きく、スクラムもラインアウトも圧倒。とにかく、リコーは、ここまでの鬱憤を晴らすかのように走る走る。前半だけで、ボーナスポイントの4トライを獲得。
トップリーグ 2014-2015 第5節
 とにかく、リコーの良いところだけが目立った試合でした。コーラも果敢に攻めるんですけどね、なかなか、リコーゴール前まで行くことができません。リコーの反則も多かったのですが(リコー9、コーラ3)それを上手く得点につなげることができませんでした。唯一、桑水流選手があげたトライだけが、ペナルティーから得たラインアウトでモールを押し込んで得た得点でした。
トップリーグ 2014-2015 第5節
 今日もキャプテンの小松選手が良かったですね。得点だけで言えば、この試合でMOMになったダニエル選手が1トライ、5コンバージョン、1ペナルティゴールと大活躍でしたが、小松選手も2トライ、しかも、その2本とも、かなりきわどいところでのさすがの技ありトライでした。ライン際ギリギリのところを上手く駆け抜けていきましたからね。ちなみに、チームは5節目で1勝ですが、小松選手は、ここまで、6トライと現時点でトライ数1位、キャプテンのがんばりが、チームに上手く伝わって連動していくことを願ってます。ちなみに、次の試合にでるキヤノンのアダム・トムソン選手が同じ本数で小松選手に並んでいます。
トップリーグ 2014-2015 第5節
 ルーキーの牧田選手もアタック、ディフェンスともに良かったです。というか、今日のリコー、バックスの動きが本当に良かったですね。フォワードで圧倒すると、バックスが動きやすいってことなんでしょうけど、山藤選手、星野選手、ダニエル選手みんな良かったですもんね。
 一方、コーラは攻めが単調で、「えっ、そこで蹴っちゃうの?」というプレーが多く、今日は、得点が取れるチームには見えませんでした。
トップリーグ 2014-2015 第5節
 試合の終盤、夕焼けがとっても綺麗だった。

 本当は、元オーストラリア代表のニック・カミンズ選手のパワーランも見たかったんですけどね...。
トップリーグ 2014-2015 第5節
 当たり前だけど、うれしそうです。精度とプレーのスピードが上がればもっと、勝てる思うんだけどなぁ...、とはいえ、まず1勝、良かった、良かった。
トップリーグ 2014-2015 第5節
 リコーブラックラムズ 53点 vs コカ・コーラレッドスパークス 5点

 2試合目もNTTドコモは今季初の秩父宮。キヤノン、ドコモとも、毎度のことですが、動員がかけられてましたね、一試合目の3,206人に対し、5,291人でしたから。
トップリーグ 2014-2015 第5節
 今日の、試合、コーラ、キヤノン、ドコモのファーストジャージが赤、ちなみに、セカンドも同じで3チームとも黒。で、この試合はビジターのどこもがセカンドジャージ、そのため、今日は、2試合とも黒と赤のジャージの試合となりました。
トップリーグ 2014-2015 第5節
 この試合、ドコモが序盤からガツガツと攻め込みます。これで、キヤノンの反則を誘うのですが、なかなか、それを得点にすることができませんでした。キヤノンゴール前のペナルティも、ゴールを狙わず、あえてラインアウトを選択、ところが、今日のドコモ、ラインアウトがことごとくダメ、宇佐美選手197cm、トムソン選手196cmと190cmを超える選手を擁するキヤノンに対し、両ロックが187ccmと高さで劣るドコモが試合を通して、ラインアウトを思うように支配することはありませんでした。
トップリーグ 2014-2015 第5節
 これ以外にも、ドコモは勝負どころで、なんとなくちぐはぐな感じでしたね。とはいえ、キヤノンもサントリーと戦ったときのような精度の高い試合内容ではありませんでしたね。というか、レフリーの麻生さんのレフリングに上手く対応できてないという感じでした。反則13個、凄く多いということでもありませんが、試合がブツブツ途切れるという印象でした。
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 無茶苦茶、キヤノンが圧倒している試合には見えなかったのですが、気がつけば4トライのボーナスポイントもしっかりとっての勝利、しかも14点差。ドコモはちょっと、勝てるという感じがしませんでしたね。
トップリーグ 2014-2015 第5節
 ん~、やっぱりさびしそう。
トップリーグ 2014-2015 第5節
 こっちは、うれしいよね、しかも今日も大量の応援団。
トップリーグ 2014-2015 第5節
 キヤノンイーグルス 24点 vs NTTドコモレッドハリケーンズ 10点

<おまけ> ドコモダケ
トップリーグ 2014-2015 第5節
 ハーフタイムに出てきた。ちょっと、でかくて気持ち悪い。ちなみに、その奥に小さく写っているのはドコモのチームマスコットらしい。何でも、レッドハリーっていうらしい、ハリモグラってことか?

 この方が、コカ・コーラのニューフェイス、元オーストラリア代表のニック・カミンズ選手。このライオンのようなヘアスタイルがトレードマーク。もちろん、その激しいプレーもね。今日は、活躍する場面がありませんでしたね。ちなみに、会場にカミンズ選手のヘアースタイルを真似た鬘をかぶったファンが結構いたな。
トップリーグ 2014-2015 第5節
 コーラのトライはこの方のトライ、七人制の日本代表の桑水流選手。さすがに、ちょっと疲れた感じでしたね。
トップリーグ 2014-2015 第5節
 一方、勝ったチームの選手は、始終、ニコニコしてましたね。柳川選手、今日は、よく走って、接点でもファイトしてました。
トップリーグ 2014-2015 第5節
 今日のMOM、ピーターズ・ダニエル選手、今日は18得点。拓殖大学出身で、日本語も上手でした。
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 リコーの皆さん、応援してるから、ここから、調子を上げて勝ちを積み上げてくださいね。

トップリーグ 2014-2015 第4節2014/09/13 08:58

 秩父宮に行ってきました。

 先週の第3節で黒星だった東芝ブレイブルーパスと、開幕から1勝2敗のNECグリーンロケッツ、順当に行くと東芝の勝ちかなぁ...。
トップリーグ 2014-2015 第4節
 序盤から東芝がガツガツと攻めます、前半35分まで、13-0とNECをリード。NECはちょっと、トライまで行ける感じがしない試合運び。唯一、いけていたのは、スタンドオフの田村選手のキックとラトウ選手のパワーあふれるプレーぐらいでしたね。
トップリーグ 2014-2015 第4節
 ところが、30分過ぎ以降から、徐々にNECも調子を上げて、ガツガツと体をぶつけ合う、まさしく肉弾戦という様相を呈してきました。後半32分には東芝のカフイ選手がシンビンになりペナルティーからNECのブリュー選手がトライ。古巣から意地のトライという感じです。トライ後のコンバージョンとペナルティーを危なげなく田村選手が決めて、前半は8点差で折り返し。ちなみに、コンバージョンは、東芝の選手のチャージで手にボールが当たったのですが、ゴールは成功。田村選手は持ってますね。
トップリーグ 2014-2015 第4節
 後半も入りは東芝からだったのですが、中盤にNECの硬い攻めに耐え切れず東芝が反則を繰り返し、10分間に3回のぺナルティーゴールで、NECが6点差まで詰め寄ります。それでも流れは東芝、その後、豊島選手のトライで点差を広げます。東芝はこの時点で、前後半とも2トライでボーナスポイントを確保。
トップリーグ 2014-2015 第4節
 NECは東芝陣に入ることは入るのですが、最後まで持って行くことができません。大きな力の差は感じないのですが、「トライ」という意味で言うと、今日のNECにはいまひとつ期待できそうに思えませんでした。東芝の体を思い切りぶつけてくるディフェンスが良かったということもあるのかもしれません。
トップリーグ 2014-2015 第4節
 ところが、後半35分にBIGプレー。ゴール前まで詰め寄られたNEC。ここで、後半交代出場のナドロ選手が東芝のパスをインターセプト。
トップリーグ 2014-2015 第4節
 ほぼ、90m近い独走のトライ。
トップリーグ 2014-2015 第4節
 このトライで、4点差まで点差を詰めました。195cm、125Kgなのに早かった。さすが、フィジー代表で、今年のスーパーラグビーでトライ王になっただけあって早かった。
 これで、1トライで逆転まであと一歩というところまで迫ったのですが、結局、東芝が逃げ切りました。東芝は、JAPANのリーチ選手が良かったですね。先週のクボタ戦よりアタックもディフェンスも良かったです。
トップリーグ 2014-2015 第4節
 東芝ブレイブルーパス 30点 NECグリーンロケッツ 26点

 ここまでの試合の結果から考えると、各チームの強さ(順位)は前季までとあまり変わりませんが、その差はかなり近くなっているように思います。

 悔しそうでしたね。そういえば、プロップで主将の瀧澤選手(一番手前の黄色のスパイクの選手)、運動量豊富で接点によく入ってましたね。
トップリーグ 2014-2015 第4節
 一方、先週の敗戦の悔しさをバネにしたという感じの東芝、嬉しそうでしたね
トップリーグ 2014-2015 第4節

 秩父宮ラグビー場の柱に、2019年の日本開催のワールドカップのポスターが貼ってありました。2011年のニュージーランド開催のワールドカップ準決勝のウェールズとアイルランドの試合の一コマ。
トップリーグ 2014-2015 第4節
 かっこいい、このポスター欲しい。

 あと、早稲田大学で日本代表の藤田選手が会場にいました。先日の今秋のJAPANの召集メンバーに入ってませんでしたね...春のPNCの肩の怪我、まだ、良くなっていないのかな...?

トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目2014/09/07 11:04

 秩父宮に行ってきました。

 昨日に引き続き、今日もむしむしで、座ってるだけでも汗が出てきます。こんな、中でも汗をかかずに観戦できる人がうらやましい...試合が始まる前に、すでにパンツまで汗でびっしょり。
 そんな環境の中でも試合は行われます。1試合目はNTTコミュニケーションシャイニングアークスと豊田自動織機シャトルズの試合。実はシャトルズの試合を見るのは、4年ぶりかも...。
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目
 豊田自動織機には、元JAPANのシオネ・ラトウ選手、プロップの長江選手、大ベテランの大西選手と代表経験者もいて、しかも、外国人も、トンガ代表のジョニー・ファアマトゥアイヌ選手(舌噛みそうだ)、元スプリングボクスのライアン・カンコウスキー選手、元ワラビーズのマーク・ジェラード選手(この方は、以前、今日対戦したNTTコムにいましたね)、元香港代表のマーク・ライト選手と世界の代表暦を持った選手がたくさんいます。そして、トップリーグに復帰して2季目、昨季はNTTコム13位、シャトルズ12位と僅差でしたね。
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目
 接点では、両チームともよくファイトしていて、一歩も引かない感じでした。ただし、最終的な得点差にも現れているように、得点力というかゴールに対する執念はNTTコムのほうが上手でした。第1節のサニックス戦でもそうでしたが、ものすごく強いというのは感じないのですが、チャンスに対しての反応というかそういった部分では伸びているのかなと...。
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目
 なんだかよく分からないうちに、トライを4個もとってましたという感じです。シャトルズは、やっぱりちょっと、決定力にかけるというか、こうしたら取れるというところが見られなくて、ちょっと、勝てないなという感じでした。接点では決して負けてないので、こうしたら点が取れるというところが見えるようになると勝てるようになってくるんじゃないかな...。まぁ、後半、マーク・ジェラード選手と小西選手のハーフ団になってから動きも良くなったんですけどね...でも、小西選手、ちょっとボール持ちすぎでしたね、もう少しボールを早く動かせばチャンスがあったかも。
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目
 ちなみに、やっぱりNTTコムのヤンチース選手のパスはいいですね、取りやすそうです。しかも、キックもいい。この選手を獲得したのはNTTコムにとって大きなアドバンテージになってますね。
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目
NTTコミュニケーションシャイニングアークス 30点 豊田自動織機シャトルズ 6点

 こんなに点差が離れた試合には思えなかったですね、あっという間の80分でしいた。ところで、後半のシャトルズのメンバー、帰化した選手、アジア枠をあわせて6名の外国人。6番の「韋馬克」も白人ですからね、これで、マーク・ライトだって、そういえば、香港代表にはもう復帰しないのかな...。
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目

 2試合目は、開幕戦でパナソニックに勝って仕上がり具合もよい東芝ブレブルーパスと、開幕から2試合連続で勝ち星のないクボタスピアーズの試合。
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目
 正直、クボタのその2試合を見ていたので、今日は東芝の圧勝で終わるのかななんて思ってみていました。立ち上がりから東芝はフィジカルな体を思い切りぶつけるアタックで、ゴール前に迫り、最後は思い切りの良いグラウンドを大きく使ったライン攻撃でトライを取るというパターンで、あっという間に2トライをあげました。
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目
 クボタは、前2試合でSOで起用していた立川選手をセンターに起用し、元オールブラックスのアイザイア・トエアバ選手とのコンビを組み、こちらもディフェンス、オフェンスともにフィジカルな戦いを挑んできました。はっきり行って、これが功を奏しましたね。トエアバ選手の体を張ったプレー、一方、立川選手はスタンドオフより下がった位置にいる分、自由にキックやパスを選択し効果的に攻撃していました。結果的に、この二人による大きなゲインと、体を張ったプレーで得点を重ね、なんと今日は大金星をあげることになります。
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目
 他の選手も、前節までの2試合と明らかに異なり前に出るプレーで、東芝の選手を自由に走らせることはありませんでした。前節のパナソニック戦の後半のような戦いが80分できれば、強くなるかも、なんて思っていたのですが、今日は、それを80分間みせてくれました。
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目
 東芝の選手もフラストレーションたまってたんじゃないかなぁ。クボタの反則をとってペナルティゴールで得点を重ねるということもできませんでした。
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目
 5点差まで迫った後半37分以降の東芝の気迫あふれる怒涛の攻撃、凄かったですね~。これが、80分続けられたら完璧だったんでしょうけどね
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目
 ホーンがなった瞬間のペナルティからの東芝の攻撃も本当に凄かったですね。でも、昨日は、クボタのほうが粘り強かった...最後は東芝のペナルティを誘い、見事に逃げ切りました。
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目
 やっぱり、さびしげに見えてしまいます。
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目
 一方、喜び爆発のクボタの皆さん。そういえば、昨日はスクラムも良かったですね。ファーストステージの後半戦、調子をあげてがんばってほしいですね。
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目
東芝ブレイブルーパス 18点 クボタスピアーズ 23点

 前週に引き続き、昨日も花火が上がりました。お隣の神宮球場の巨人、ヤクルト戦。秩父宮はウォーターブレイクでした。
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目
 
 <おまけ> NTTコムのマスコットと、昨年度の早稲田の副将、金選手とリチャード・ハビーリ・カウフシ選手
トップリーグ 2014-2015 第3節 2日目
 金選手は人懐っこい顔していますが、そのまんまの対応でしたね。オープン戦では試合に出てたんですけどね、早く、公式戦デビューしてほしいですね。

 シャトルズの大西選手が、NTTコムのヘッドコーチのことつぶやいてました。ロブ・ペニーさんという方なのですが、オールブラックスの監督やアイルランドの強豪マンスターの監督をしていたそうです。で、大西選手曰く、短期間でNTTコムを仕上げてきたので、どのような指導をするのか興味があるそうです。ん~、やっぱり、監督やヘッドコーチって大切なんですね~。そういえば、テニスの錦織選手も全米オープンで決勝進出を決めましたね。彼の場合もコーチのマイケル・チャンさんの影響が大きいみたいですね、同じだね~。

トップリーグ 2014-2015 第3節 1日目2014/09/06 06:44

 秩父宮に行ってきました。

 先週リコーに勝ったキヤノンと、開幕から接戦を制しているサントリーの一戦。順当に言えばサントリーですよね、ところが今日は違ってました。
トップリーグ 2014-2015 第3節 1日目
 さすが、サントリーは展開するときのスピードが早い。特にバックスリーのスピードはすばらしいですね。センターのJAPANに選ばれた村田選手はオフェンス、ディフェンスともに力強い走りを見せてました。
 キヤノンは、昨年までトヨタ自動車にいた菊谷選手、良かったですね。やっぱり、安心感があります。下の写真の真ん中でハンドオフをしているのが菊谷選手です。
トップリーグ 2014-2015 第3節 1日目
 今日のキヤノンのディフェンス、良かったですね~。ゴール前までものすごいスピードで上がってくるサントリーをゴール前で何度も止めてました。まぁ、今日は、座ってみているだけでも汗が止まらない蒸し暑い陽気で、選手たちも汗でボールが滑るってこともあったと思いますが、ギリギリのところでノッコンを誘う厳しいタックルを連発してました。
トップリーグ 2014-2015 第3節 1日目
 元オールブラックスのキヤノンのアダム・トムソン選手と、元スプリングボクスのサントリーのスカルク・バーガー選手のマッチアップ面白かったですね。トムソン選手は、「バーガーは俺の獲物」ぐらいの激しさで絡んでました。バーガー選手がボールを持つと、必ずトムソン選手がボールに絡みに行って、もう一人が足元に入り確実にバーガー選手を止めてました。バーガー選手やりづらかったでしょうね。
トップリーグ 2014-2015 第3節 1日目
 結局、後半32分までキヤノンのリードでゲームが進みました。たらればですが、トムソン選手の1回のイエローカードを含む何回かのペナルティと、前半終了間際のサントリーゴール前でのペナルティでの菊谷選手のノッコン、。後半の、和田選手の幻のトライ(ノッコン扱いでしたね)が決まっていればキヤノンがゲームを制していたかも知れません。それぐらい、今日の主役はキヤノンでした。
 あと、スクラムハーフの福居選手が良かったですね。対面のJAPAN代表の日和佐選手に負けていませんでしたね。勝ってたら、きっとMOMとってたに違いありません。
トップリーグ 2014-2015 第3節 1日目
 サントリーサンゴリアス 20点 vs キヤノンイーグルス 17点

 まぁ、サントリーは、帝京大学出身の中村選手など試合に出てないいい選手がいますからね~、選手層の厚さがありますからね、これからセカンドシーズン、プレーオフと精度が上がってくるんでしょうね。
 一方、キヤノンは、開幕から絶好調のヤマハや、若返りが上手くいっているトヨタ自動車と同様いいですね。今季は中堅チームが面白いかも...。
トップリーグ 2014-2015 第3節 1日目
 サントリー、試合後の応援席への挨拶もなんか、元気がありませんでしたね...。

 さて、今日も夜は秩父宮。NTTコムのヤンチース選手、豊田自動織機のベテラン大西選手が注目ですね。さて、楽しんできます。

トップリーグ 2014-2015 第2節2014/08/31 11:09

 先週に引き続き、出張先から早朝便で戻り、荷物を家に置いてタッチアンドゴーで秩父宮に行ってきました。

 一試合目は、先週の第1節で黒星スタートの2チームのパナソニック・ワイルドナイツとクボタ・スピアーズの対戦です。昨季は、パナソニックは上位チームの1位、クボタは下位チームの1位だったのですが、先週のクボタの試合を見ていると、パナソニックの一方的な試合になりそうです...。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 アップ中のパナソニックの選手たち。一番手前は昨年新人賞の稲垣選手。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 こちらは、ウイングの北川選手。練習からキレキレのステップを切ってました。 
トップリーグ 2014-2015 第2節
 フォワード陣の練習。ラインアウトをあわせていました。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 パナソニックの応援団、今日も気合が入ってます。いつに無く、人数が多かったように思います。上田さんのFMでは、2時間かけてバスで大田から来たって言ってましたね...。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 さて、試合のほうは、前半からパナソニックが飛ばしてました。とにかく、運動量がハンパじゃありませんね。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 前半は、パナソニックの一方的な試合でしたね。特に日本代表の皆さんが目立ってました。一人目はこの方、ウイングの山田選手、よく走ってました。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 二人目は、音声さんの影になってますけどフッカーでキャプテンの堀江選手。走るし、パスは良いし、技ありのキックを蹴ったりととにかく目立ってました。今季限りで引退を表明している霜村選手も渋いプレーを随所に見せてくれていました。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 代表でない選手もとにかく走ってました。下の写真で、この二人をしっかりフォローしていたのが、右端を走っている河野選手。この後、しっかりトライをあげて、今日の試合のMOMにも選ばれました。先週も先発だった、ロックの谷田部選手もホントに良く走ってました。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 ということで、私、昨年そのお二人と写真を撮ってました。なかなか試合に出られなかった選手が先発するようになるとちょっとうれしいですよね。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 で、上に書いたように前半はパナソニックの一方的な試合、前半だけで5トライとボーナスポイントも獲得して32点差で折り返し。ところが、後半パナソニックがメンバーを変えたところで、クボタが巻き返しを図ります。後半5分、トエアバ選手の個人技でトライを取ったところからクボタの動きがよくなります。バーンズ選手が負傷交代したことによって、リズムが崩れたところがあったのかもしれませんが、ちょっと、スローダウンしすぎてしまった感じがありました。後半はクボタ3トライ、パナソニック2トライで、クボタのほうが良かったですね。パナソニックは、大崩れしないところが強いところなのですが、先発メンバー以外でのプレーの精度を上げてほしいですねって、今年も日本一になってほしいですから。

 パナソニックワイルドナイツ 47点 vs クボタスピアーズ 22点

 今日、地下鉄の駅に若者がたくさんいるなぁと思っていたら、お隣の神宮球場で「乃木坂46」のコンサートがあったんですね。秩父宮の会場を待つ列に間違って並んだり、秩父宮の正門前でブロマイドを売ってるおじさんがいたりといつもの外苑とは違う感じでした。試合中もお隣から音が漏れてきてました。電光掲示板の映像もこんな感じで見えました。一試合目と二試合目の間に電光掲示板を見ている人が何人かいましたね。
トップリーグ 2014-2015 第2節

 二試合目は、「川中島の合戦」をイメージとした企画で試合が演出されてました。試合のチーム名表示もこんな感じ。写真に上手く収めることはできませんでしたが、トライやゴールの表示もいつもと違って「トライじゃ~」の文字と武将のシルエットの組み合わせになってました。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 キヤノンは、武田信玄が応援。
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 リコーは、上杉謙信が応援。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 軽食コーナーでは、カレー対決。リコーの黒カレーとキヤノンの赤カレー。ハーフタイムまでの売れ数で勝敗を決めます。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 もちろん、自分はリコーを応援しているので黒カレー。普通に美味しかったです。ちなみに、勝負は、僅差でリコーの黒カレーの勝利。このほかに、応援の音量対決というのもあって、こちらもリコーが僅差で勝利しました。ということで、肝心のラグビーの方は...。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 試合の内容的には、一試合目のような差は無かったんですけどね...。前半、キヤノン4トライ、リコー1トライとトライ数では大きく差が開いてしまいました。試合序盤、リコーのボーク選手とキヤノンのブルース選手のキック合戦で始まり、ボールを大きく動かすような試合にはならないのかなと思っていたのですが、両チームとも、ボールを大きく動かすスタイルにゲームが変わってきました。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 ただし、トライ数に表れているように、決める場所での勝負強さはキヤノンのほうにあったという感じです。リコーは、ラインアウトで完全に押さえられていたのが厳しかったですね。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 キヤノンはオールブラックスで29キャップを持つアダム・トムソン選手が爆発してましたね。前半のトライ、ハットトリックですからね。あと、ウイングの原田選手が良かったですね、身長164cm、体重70kgと小さな体ですが、とにかく体幹が強く簡単に倒れません。こういう選手、相手にいるといやですよね。そして、フルバックにはセブンズの日本代表の橋野選手がいて、要所で、にくいプレーでボールを前に進めてました。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 リコーも良かったんですけどね...。キヤノンのゴール前まではボールを運ぶのですが、最後の最後で、取りきることができませんでした。前半最後のペナルティーでゴールを狙っていたら、後半、流れを変えてリスタートできたと思うんですけどね。たらればですけどね...。後半、エリソン選手が入って、ラインがあがるスピードは出たんですけど、完全にマークされていて、思うようなプレーはさせてもらえてませんでした...。あと、SOは、いつまでボーク選手で行くのかなぁ。やっぱり、細かいところで、本職のほうがいいと思うんだけどなぁ...。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 とにかく、リコーを応援していたものとしては、フラストレーションのたまる試合でした。

 キヤノンイーグルス 33点 vs リコーブラックラムズ 21点

 勝ち点1を取れる、7点差以内の敗戦に最低限もっていけたんじゃないかなぁ...。

 二試合目の後半途中、お隣の神宮球場では花火。ハート型の花火、分かりますか?。ちなみに、試合はウォーターブレイク入れてました。音でコールが聞こえないからプレー続行できませんからね。とはいえ、こちらは、花火も楽しめて、今日は、イベント盛りだくさんの秩父宮でした。
トップリーグ 2014-2015 第2節

<おまけ>
 クボタスピアーズのマスコット。スッピーって名前なんですね。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 キヤノンのマスコットは、「イーグル君」。ん~、そのまんまじゃない。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 昨日、リコーの後援会に入会しました。
トップリーグ 2014-2015 第2節
 今年40周年なんですね。いい成績を残してほしいですねぇ。