クリスマス・・・・・・・・・・・・・・・の準備 ― 2012/11/07 20:50
尖沙咀のハーバーシティ前の広場でクリスマスの装飾の準備が進んでいました。

もう、クリスマス。1年が早いです。

ちなみに、この飾りつけ先々週末には始まっていたような...時間かかりすぎじゃない?
会社の帰りに九龍公園の前を通ったら、Park Laneもクリスマスの準備中。

結構、大変そうです。

完成したら、また、報告したいと思います。
007SKYFALL 見てきた ― 2012/11/08 20:56
日本では、12月1日封切の「007」の新作「SKYFALL」を見てきました。
自分にとっての「007」って、ショーン・コネリーとロジャー・ムーアの初期の作品(「死ぬのは奴らだ」や「黄金銃を持つ男」くらいまで)でそれ以降は見ていなかったのですが、彼も50周年(だいぶ、えらそうです)ということで、筋目なので見ることにしました(かなり、えらそうです)。

面白かったですよ、日本では封切り前なので、細かいことは書けませんけど...。言葉のせいもあるのでしょうが、犯人の目的が今一良くわからず、もし、自分の理解力通りだとすると、ちょっと、小さいなぁと、あそこまで、力があるならもっといろんなこと出来るんじゃないかなぁと思ってしまいました。あっ、映画自体は面白いんですよ、話もアクションもね。まぁ、突っ込みどころとしては、敵のパソコンを分析するために安易に××してたり、敵をおびき出すためといって、結果的に××になってしまったりね。そういうところも面白さに免じて許してあげましょう(って、どこまでえらそうなんですかね)。
後、自分の中では「Q」はおじいさんなんだけど、天才青年って設定がね、今時でよかったですよ。マニーペニーの設定やその後の「M」とかね、思わずニヤリとしてしまいました。

しかし、安いよね。早朝割引だけどHK$50(約500円)ですよ。
そういえば、「ダークナイト・ライズ」も見たんだよな...英語難しかったなぁ。ロビンの誕生を匂わせてるけど、次回作はもう無いんだよね...。ところで、何で邦題は「ライジング」何だろう?
「60周年」対「50周年」 ― 2012/11/09 21:31
大好きなミュージシャンの一人、松岡直也氏の音楽活動60周年記念コンサートのDVDを入手しました。実は、このコンサート、香港に来てなかったら昔のバンド仲間と見に行こうと計画してたコンサートなんです(涙。
今から30年以上前、氏のモントルーでのライブ盤を聞いて、それまでどっちかというとホーンの音は嫌いなロック少年?だったのに、ラテン音楽に目覚め、ホーンセクションにパーカッションと総勢10人以上のバンドを作ったんですからね。そりゃあサンタナも聞いたし、高中正義氏も好きなのですが、御大にはかまいません。

DVDのほうはというとみんな歳をとりましたね。一番若い、パーカッションの大義見元氏も自分と同じくらいの歳ですので...。でも、音のほうは最高ですよ、特に、御大のピアノソロは、「えっ」って言うくらい切れまくってます。もう、身震いするくらいカッちょいいです。当時のファン(そりゃ、このオジさん、なんでこんなに人気があるのって位、人気があったんですぞ)は必聴(見)のDVDです。とにかく、私がいろいろと書くよりも見ていただいたほうが早いです。

そういえば、30年前、今は無き、六本木のピットインにこのウィッシングのライブ聞きに行ったよなぁ...。とここまで書いて思い出しました。学園祭で友人が企画してコンサートをやっていただいたり、その後のNHKホールのウィッシングのライブに行って、楽屋までお邪魔して、楽譜のコピーいただいたりしたなぁ。あの楽譜どこ行っちゃったんだろう...。
さて、松岡氏は音楽生活60周年。ローリング・ストーンズは今年で50周年。昨年発売された1978年のコンサートの模様を収めたDVD「Some Girls Live in Texas」を香港で入手しました。今頃なんでって感じですが、HK$140(約1400円)と安かったのと、お休みの日、本当にやることが無いので...って、こりゃストーンズに対して失礼だな...。

今から、34年も前の演奏ですが、これまた、ほんとに格好、いえ、カッちょいいんですねぇ。キースのカッティングはかっこいいのは当たり前なんですが、ロンもリードギターブリブリに弾きまくってて、あれ、こんなにうまかったんだ、って感じ(ん~、これも失礼ですね)。いまや、70近くのおじいさん達ですが、いまだに現役でやってるってすごいなと思います。
ひそかに、こんなおじいさん目指してます...。
そういえば、月曜の夜にネットをダラダラ見ていたら、エアロスミスの路上ライブを生中継ってページにたどりつきました。時間は香港時間の午前1時から、で時計を見たら1時5分。これは見なきゃならぬと、放送のページを探すこと10分ほど、公式ページを発見、もう始まっているかと思いきや、なにやらアパートの前で会見中。結局、ライブが始まったのは1時45分ころ。45分ほどの短い演奏でしたが、格好、いえ、こちらもカッちょよかったぁ。

思わず、パソコンのモニターを写真にとってしまいました。昔、ビデオが無かった時代、ラジカセをテレビの前において録音したり、テレビの画面を写真撮ったのを思い出しました。

と、後になって気がついたのですが、スクリーンショットで撮ればもっと鮮明な画像で残せたんですよね...。ん~、あわてる何とかだなこりゃ...。

そんで持って、CD買っちゃいました。
香港ラグビー プレミアシップ 第6節 ― 2012/11/10 23:41
King's park sports groundに行ってきました。
今日は、King's parkを拠点にしているTigersとKwoolonの試合がそれぞれ行われました。
1試合目はTigers vs Hong Kong Cricket Clubでした。

立ち上がりから両チームとも厳しいディフェンスでなかなか点が入りません。前半の20分過ぎに、最初にトライしたのはHKCCでしたが、Tigersもすかさず取り返すと一進一退の試合運びと、最初は接戦でしまったいい試合だったのですが...。

前半の終わりのほうからTigersの動きがちょっと悪くなってきました。というか、モール、ラックでのノッコンを取られる回数が増えてきて、外から見た感じでは互角の勝負をしているように見えたのですが、きっと、ボールにしつこく絡まれてるんでしょうね、良い球出しもできなくなってきました。
後半になると、HKCCの一方的な展開で、後半だけで見るとTigersは0封。後半は足も止まっていた感じでしたね。HKCCは何度もモール、ラックのターンオーバーで、トライをあげていました。

そんなこんなで、ちょっとがっかりの
Borrelli Walsh Tigers 10-46 Leighton Asia HKCC
これで、Tigersはまたひとつ順位が下がって4位、勝ったHKCCが3位に浮上しました。
香港代表のRowan選手もいいとこを見せることができませんでしたね。代表で一緒の相手のTom McQueen選手と試合中になにやら話してましたけどね。
2試合目はKowloon vs Hong Kong Scottish。

両チームとも試合序盤から、かなりエキサイトしていました。あわや、乱闘という感じのシーンが何度も見られました。そして、試合開始20分くらいに、Scottishにはイエローカード、Kowloonにはレッドカードが出てしまいました。結構、競った感じで、いい感じの試合だったんですけどね...とにかく、ラインアウトでは両チームとも一歩も引かずなかなかマイボールを確保できなかったりね...こりゃなかなか点は入らないんじゃないかななんて思っていたら、あれよあれよとKowloonが得点を重ねていきます。

レッドカードが出て1人少なくなってからのKowloonの試合運びがすごいの一言に尽きます。ディフェンスで何度もゴールを背にしながら結局、トライを許さず、取られたトライは1つで、これはラインにきれいにまわされて人が余ったから。

とにかく、ラック、モールは必要最小限、倒れてもすぐ起き上がりフォローに回るというプレーを全員が心がけているのが良く分かりました。スタンドオフとセンターからのキックも良く機能していました。現在、順位は2位、順位を上げるには、全勝のHong Kong Football Clubにリベンジするしかありません。いけるような気がしますけどね。


試合結果は上のようになりました。でも、ホームページではKowloonの得点が30点になってました。ちなみに1試合目のHKCCの得点は48点、何でだ?
ところで、スクラムハーフのCado Lee選手も香港代表。彼はものすごくやわらかく、正確なパスを投げます。一度、パスを受けてみたい...。
今日はすごい湿気でした。グランドの周りのクッションバリアーには結露、試合球は雨も降ってないのに濡れてました。さすが香港...。
香港湿地公園 ― 2012/11/11 16:19
香港湿地公園に行ってきました。
ここは、2006年にオープンした自然公園で、新界の西北に位置しています。ここへは、MTR西鉄線の天水圍駅から輕便鐵路でも行けるのですが、近所からバスが出ていたのでそれに乗っていってみました。

高速道路に乗って香港の町を抜けていきます。ここは荃湾です。

青衣島と半島の間にかかる巨大なつり橋です。

ここから、トンネルに入って北に向かいます。このトンネルが結構長かったです。

で、トンネルを抜けると自然の中に街が見えてきます。最終目的地の天水圍の街並みです。高層マンションが立ち並ぶ新興住宅地です。こんなところに自然公園なんてあるの?って感じ。ちなみに、ここまで約1時間でした。

バスの終点から高層マンションの間を抜けていくと道を1本隔てて公園があります。
これは、チケットセンターの入り口。

こんな感じで、オブジェがおかれています。壁に張り付いているのはカニです。

チケットセンターから見たビジターセンターの入り口です。奥に見えるのがセンターの入り口。センターの屋根は芝生の坂になっています。

センターの入り口に向かう小道にもたくさんの生き物のオブジェが置かれています。

公園内の地図です。全体では、総面積約60ヘクタール(東京ドーム約14個分)の広さがあるそうですが、人が入れるところはごく一部、下の地図の左側の黒い線で書かれたルートだけです。

ビジターセンターを抜けるとまずは、小川のある風景。ちょっと、懐かしい田舎の風景という感じでした。

ここを抜けると大きな池があります。

池の真ん中にも小さな資料館があって、公園の生き物や、水辺での生活についての紹介がされていました。

資料館前には水辺の作物の野外展示がされていました。稲や蓮、タロイモなどが植えられていました。

ふと振り返るとそこには高層マンション群が...。

さらに海側に歩いていくと鳥の観察小屋がありました。人がかごに入って鳥を見るという感じですね。「鳥にも耳があるので静かにしてね」と看板に書いてありました。

こんな感じで、鳥を観察できます。黒や白の点に見えるのが鳥です。
さらに進むと、今度はマングローブ林の間を抜ける木道があります。干潟ではマッドスキッパーやシオマネキがたくさんいました。

こんな景色が見られます。11月だというのに雲が夏の雲ですね。

干潟の真ん中にサギでしょうか、たくさんの種類の野鳥を見ることができます。
マングローブの林。自然がいっぱいです。

でも、すぐそこまで、住宅地が迫ってるんですよね。

こっちも...。

公園内を散策すること2時間。これでも途中で休憩なし、ゆっくり歩いていたとはいえ、ほとんど歩きどおしですから、その広さがお分かりいただけると思います。
ビジターセンターのロビーはこんな感じ、ここも広いですね。

帰りに、芝生の坂道を登ってビジターセンターの屋上に行ってみました。すると遠くに高層ビル群が見えました。そうです、対岸は中国の深圳です。経済発展に挟み撃ちされてる自然と見るか、経済発展の中にもまだ自然が残ってると見るか、ちょっと、複雑な感じでした。
帰りは、輕便鐵路とMTRを乗りついて帰りました。

さて、生き物や施設内の写真もたくさん撮ったので、それは明日に...。