初詣 ― 2014/01/03 07:18
初詣に車公廟に行ってきました。
香港なので本当は、旧正月に行くんでしょうけど、自分はやっぱり日本人、初詣といえば3が日までにすませないとなんか落ち着かないので...。ということで、東鐵線に乗って大圍駅まできました。B出口のバスターミナルをぬけて道路に出ると...。
左手に赤い壁の建物が見えます。そのまま左に進むと地下道があるので、これをぬけるとすぐ目の前に目指す車公廟があります。
「車公」というのは宋の時代の将軍で、この方を祀ったのがこの車公廟になります。何でも、疫病を治めたり、洪水からこのあたりを守ったということで、幸運をもたらす神様として参拝される方が多いとのことです。
門の左右には狛犬。「あ」「うん」になってなかったんですけど...。
門をぬけて中に入ると、大きな本堂と手前には線香を供える場所が見えます。
線香を供える場所を挟むように車公の家来たちの石造が向かい合って立っています。
本堂の柱には龍のレリーフ。格好いい。
門の脇には亀。玄武かな?
ということで、自分もきちんと参拝してきました。まずは、お線香を購入。
これがHK$20(約270円)、これは金運用だと思います。ネットでググったら「金運」以外にも「健康」とか色々な種類があるそうです。でも、これしか見なかったな...。そういえば、おととし大仏に行ったときは1mくらいの大きな線香でお参りをしたっけな。
火をつける場所で、線香に火を付けます。ここで、お金を払ってから記帳をして火をつけてもらっている人がいたのですが、システムがよくわかりませんでした。ということで、勝手に火をもらってしまいました。
まずは、外のお線香を供える場所にお供え。
次に本堂に入って巨大な車公の像の前に線香をお供えしてきました。ちなみに、車公の像は写真撮影できないのでここまで。
お線香を供えた後は、ここ車公廟で有名な儀式をしてきました。写真の風車をまわすことで、運気を呼んで幸運を招くといわれているんですね。他の方は、思いっきり一回まわしていたのですが、事前情報で三回まわすと聞いていたので、しっかり、三回まわしてきました。
その後、この太鼓を三回たたいてきました。事前情報では先にたたくと書いてあったのですが、みんな後でたたいてたな。
本堂内にはたくさんのお供え物がありました。豚の丸焼きぃ。
門の線香売り場の反対側にはお土産、いえ、お守りグッズ売り場がありました。
帰りに、門の壁を見ていたらなにやら動物のレリーフが、十二支かと思ってよく見ると、亀、鳥、虎、龍でした。東西南北を守る四神ですね。
北の玄武。
南の朱雀。
西の白虎。
東の青龍。
駅まで戻ったら行きにはいなかったお菓子売りのおじさんがいました。
白いクレープ状の生地に、白くて長い蜂の巣のようなものを乗っけて、黒胡麻入りの砂糖?をかけてくるっと巻いたものです。
甘さがほんのりとしていて、以外においしかったです。HK$6(約80円)。「懷舊糖蔥薄餅」というらしいのですが、正体がよくわからなかったので、今度、香港のスタッフに聞いてみようっと。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。