春の花 3 ― 2015/05/06 08:02
今年もマンションの植え込みのシャクナゲの花が咲きました。
これが蕾がほころびだしたとき。蕾は松ぼっくりのような形をしています。
数日前に満開になりました。手毬のような形で花が集まっています。
毎年、このピンクの花が咲くのがちょっと楽しみになっています。
近所のオフィスビルの植え込みのツツジ。やっぱり白が多い。
赤い花が咲いてます、点みたいですね。
Asian Rugby Championship 2015 Hong Kong vs Korea ― 2015/05/07 07:05
先日、Hong Kong Football Clubで行われたAsian Rugby ChampionshipのHong KongとKoreaのテストマッチをYOUTUBEのRugby Asia TVチャンネルで見ました。香港に住んでいたら見に行ったんですけどね。
Hong Kongのスターティングメンバー。先日の東京セブンズでも活躍していたMcQueen兄弟が揃って先発、あと、自分の好きなCado Lee選手が出てました。自分が香港にいた2年目は試合出て無かったですからね、久しぶりに見られて、ちょっと嬉しかったですね。
Koreaのスターティングメンバー、NTTコムの諸葛 彬選手が14番で出ています。
試合は、Koreaが先行。Hong Kongは相変わらず、ラインのディフェンスが悪くてKoreaに簡単にブレイクされてました。近場のディフェンスはいいんですけどね、いいタックラーいるんだけどバックスのラインがどうしても凸凹になってしまう。セットプレーでは、ラインアウトが良くなかったです。ボールを確保してもその後のキープができない、というかそこまで含めてですからね、ここからの球出しが悪いとなかなか勝てませんよね。
あと、先発のMcAdam選手のキックが良くありませんでした。彼が先発のときは、彼のキックを中心にした組み立てで、キックで陣地を取って、敵陣でプレーを継続して、反則を得たらゴールを狙うというのが戦略のはずなんですけど、この日は、うまく機能してませんでした。
前半は7対25、香港隊はいいところが無かったですね。
唯一、気を吐いていたのが、McQueen兄弟。要所でいいプレーを見せてました。前半のトライは、ペナルティからの速攻でのTom Mcqueen選手のトライ。パントをKoreaのバックスの裏に綺麗に蹴って自らボールを押さえました。気迫ある個人技でしたね。
後半、McAdam選手と交代でNiall Rowark選手が入って、Hong Kongにもリズムが出てきました。後半5分のラインアウトからのモールでのトライ、いいプレーでしたね、Koreaは後半、動きが悪くなるのは何でだろう?一方、Hong Kongはいい感じになってきました。
今日はフルバックで出場の、Alex McQueen選手のトライ、うまく、Koreaのディフェンスの穴をついて裏に抜けてのトライでした。Koreaの選手、足が完璧に止まってました。
この日は、あまり見せ場が無かったYiu Kam Shing選手もトライ。フェイズを重ねた後のラックからのボールを、Rowark選手が技ありの飛ばしパスでYiu Kam Shing選手につないでのトライ。Rowark選手は周りが良く見えているってことですね。
ということで、後半、Hong Kongが19得点と追い上げたのですが、26対33と逃げ切られてしまいました。後半だけ見たら、19対8とHong Kongが勝っていたんですけどね。前半のデータだけ見ると、こんなに点差が開くような内容ではなかったんですけど...前半取られすぎました、アウェイ戦の2戦目でリベンジして欲しいですね。
<おまけ>
レフリーはシンガポール協会のオーストラリア人でしたが、アシスタントレフリーは日本が担当、平林泰三レフリーが担当されてました。
HKFCのピッチ、知らない間にグレードアップしてました。以前は電光掲示板が置かれていた場所に、大型モニターが設置されてました。しっかり、試合の画像が流れてました。
HKFC、お金持ってるのね~。それとも、HSBCか?
沼津港深海水族館に行ってきた ― 2015/05/08 07:03
奥様と沼津港まで来ました。
目的はここ、そうです、今、話題の「沼津港深海水族館」です。生物学をかじったものとしては、はずせません。こういった、ニッチというかコンセプトのある展示を行う施設って、結構、好きかも。
で、朝11時頃に着いたのですが、長蛇の列。列の看板には「80分待ち」って書いてありました。それにしても、いい天気だ。
水族館の外側に展示スペースがあって、ダイオウグソクムシの剥製?か脱皮した皮が展示されていました。GWだからこいのぼりも見えますね。
やっと、正面入り口まで来ました。入場料は一人1600円です。
入館して一番最初の水槽にいました、アカドンコ。顔がかわいい。ほとんど動かずじっとしてました。
アカドンコと同じ水槽にいたコシオリエビ。この後、寿司を食べたのですが、このエビの味噌汁を食べました。ほとんど食べるとこがない...。
大きな水槽の次は、浅海と深海に住む同種の生物を並べて展示されていました。最初はアンコウの仲間、これは、浅海に住むイロカエルアンコウ。奥様は、色が変わるのかと思ったらしいwww。あと、目の周りの模様がまつ毛みたいでカワイイって言ってた。
でこちらが、深海に住むミドリフサアンコウ。アンコウの仲間は、顔がユーモラスですね。同じ方向を向いているのもカワイイ。
浅海に住むヒトデの仲間、カワテブクロ。この生き物は、初めてみました。この生き物も十分不思議な形をしていると思います。
深海に住むテヅルモヅル。枝分かれした手を持つクモヒトデって感じ、深海に住んでなかったとしても、変な生き物ですね。
これはカワハギの仲間、ヒゲハギ。この魚も十分変な魚です。皮弁がヒゲのように見えます。ググったら海藻に擬態しているらしいです。
深海に住むベニカワムキ、これだけ見ると変哲の無い魚ですが、ググったら、フグ目の魚の中で、もっとも原始的な特徴を持っているそうです。見かけによらないのね。後ろに見えるのはウミエラ、立派なサイズの固体でした。
浅海に住むホウボウの仲間セミホウボウ。胸鰭で海底を歩くように移動する不思議な魚ですね。
キホウボウ、硬い骨板で体を覆い、深海の水圧から体を守っています。
名前忘れちゃいました、5cmほどの小さなコロっとした体型のイカです。
ツノモチダコ。メンダコとかコウモリダコくらい特殊じゃないと、イカ、タコは面白くないというか普通ですね。
深海の生き物だけでなく、こんな水槽も置かれていました。うちにもいるカクレクマノミ。
コンゴウフグ、これはまだ小さい固体、フグもカワイイですね。5cmくらいかな、成長すると50cmくらいまで大きくなります。
ホウセキカサゴ、この魚も初めて見ました。深海の魚かと思いきや浅海に住んでいるようですね。
生きた生物だけでなく、こんな展示もされていました。深海の水圧に対応しているかという展示です。硬い外骨格で守ったり、逆に体を柔らかくするという方法と
色々あるようですね。
この生き物も有名になりましたね。ダンゴムシの仲間のグソクムシ。大きいのがダイオウグソクムシ、小さいのがオオグソクムシです。きっと、オオグソクムシから先に見つかったんでしょうね。ちなみに、ほとんど動いていませんでした。
ボウズカジカ、やっぱり、顔がカワイイ。体はゼリー状の皮膚に覆われているそうです。
サケビクニン、この魚もゼリー状の体を持っています。やっぱり、顔がカワイイ。
ヤマトトックリウミグモ、体が細くて小さいため、卵が脚の中に入っています。このサイズではわかりませんが、普通のサイズの写真では、卵も見ることができました。
タカアシガニ、見るより食べたい...でも、あまり美味しくないらしい。
ノコギリザメ、ノコギリザメも初めて見るかも。
深海の水圧を見せるための比較、一番左が普通の状態、右が水深1000mの状態、ここまでの圧力がかかるんですね。
1階は深海生物展示、2階にはシーラカンスミュージアムがあります。
もちろん、2階にも生き物もいます。これはオウムガイですね。タコやイカと同じくらいの脚の数だと思ってたら、90本近くあるそうですね、ちょっと、びっくり。
チンアナゴ、小さくてカワイイ。顔が犬のチンに似てるからチンアナゴって本当?
ミュージアムの目玉は、シーラカンスの冷凍。シーラカンスが、冷凍保存されているのは世界でもこの施設だけなんだそうです。思ったより、大きくて迫力ありますな。展示しているケースの中は、マイナス20度になっているそうです。
シーラカンスを見ていたら、水族館のスタッフが、水族館の生き物のトリビアのクイズを行ってました。話が上手だなぁって思いながら話をしている人をよく見たら、芸人の「やるせなす」の石井ちゃんでした。通りで話が上手。石井ちゃん、この施設で月に何度かイベントのお手伝いをしているそうです。
ということで、観光地の定番、スタンプ。
入場券の代わりのレシートの裏面には、展示生物の写真。
沼津港、小さな漁港ですね。風情があってイイね。
せりが行われる市場の前の道、こういう雰囲気好きです。そんでもって、空が夏の空ですね。
このあと、御殿場まで足を伸ばしてアウトレットモールまで行ってきました。
富士山が夕日に照らされて綺麗でした。
Japan vs Romania 2014/11/15 ― 2015/05/09 06:05
YOUTUBEを検索していたら、昨年のウインドウマンスに行われたRomaniaとJapanのテストマッチの動画を偶然みつけた。ルーマニアラグビー協会の公式チャンネルなのかな?当時、試合を見られなかったので、迷わず見ることにしました。
Japanのスターティングメンバー、ツイ選手、リーチ選手、マフィ選手の3列がどんな動きをみせてくれるか楽しみでした。
Maori AB'S戦でもいいプレーを見せてくれたヘスケス選手に期待です。
立ち上がりから、Romaniaのサイズを生かしたディフェンスに、なかなか前に進めないJapan。少しずつは前に出るんですけどね...。ちなみに、ファーストスクラムは試合開始から約10分以上経過した後。このときのヨーロッパ遠征はスクラムを重視していただけに大事なスクラム、でも、うまく組ませてもらえませんでしたね。その後、PGを1本ずつ入れた後の前半25分頃のJapanゴール前のスクラム、以前ならもっと簡単に取られていたのでしょうが、がんばっていたと思います。でも、やっぱり、ヨーロッパのチームのスクラムは厳しいですね、結果、Romaniaの認定トライになってしまいました。
前半、Japanがボールを支配して、ボールも動かしている時間も長かったのですが、Romaniaのディフェンスを崩すことがなかなかできませんでした。
結局、五郎丸選手の3本のPGで、9対10と1点差を追いかける形で折り返しました。
後半も、JapanはRomaniaの硬いディフェンスを崩すことができず、結局、五郎丸選手のPGで得点を重ねていったという感じで、フォワードが思ったより押さえられてしまったという感じでした。
もうちょっと、闘えると少し良かったかも知れません。
フォワードの中では、NTTコムのアマナキ・レレ・マフィ選手が再三いい走りで、相手の裏に出てたんですけどね、ゴールラインを超えることはできませんでした。
13対18で、勝ったことには勝ちましたが...
見ていてフラストレーションのたまる試合でした。
2015/5/9 ブラックラムズファン感謝祭 ― 2015/05/10 06:34
リコーブラックラムズの砧グランドに行ってきた。
後援会主催のファン感謝祭に参加するためです。日ごろラグビーを見ない奥様と一緒に行ってきました。
天然芝のグランド。綺麗に手入れされているピッチ。チーム練習後に入ったのですが、フカフカ。はだしで歩くとひんやりと気持ちが良かったです。
最初は、チーム練習の見学。アップから負荷をかけて走ってました。シャトルラン、きついですよね~。
アーリーキャッチとしっかりとしたパスの練習。
アーリーキャッチとは、腕を伸ばして前でボールを捕るというもの、パスはフォロースルーをきちんと行うということを徹底していました。いわゆる基本動作の反復練習ということですね。トップリーグの選手たちも、こうやって基本プレーの練習をしているんですね。
練習の仕上げは、1列に並んでダッシュ。最後の最後まで追い込んでました。
で、選手たちの練習が終わった後に、練習体験。
まずは、ダレンS&Cコーチの指導でアップとストレッチ。その後、いくつかのパートに分かれて練習を行いました。もちろん、フォワード経験者としてはスクラム。それにしても人気無いwww。指導は岡崎FWコーチ、ちなみに1人用マシーンで姿勢をとっているのは、プロップの藤原選手。
ということで、スクラムマシーン押してみました。スパイクじゃないので滑ってますし、ひざがちょっと高いですけど、姿勢はまぁまぁじゃないですか。
スクラムの後は、小松前キャプテンの指導でパス練習。ストラックアウトのようなものですね。フォロースルーが綺麗ってほめられた (^ ^)。
最後は、タックル練習。山藤選手の指導です。自分がやっていた頃は綿の帆布で、芯に竹が入っているダミーだったんですけどね...(数十年前のことですからね)ダミーが太いのと、思いのほかやわらかかったので、パックの感覚がつかみにくかったですね。事前に、肩を少し当ててから走りこんでのタックルをすればよかった...ここでも、ひざが高いですね。
この後、ストレッチをして、BBQ大会に突入。
乾杯の発声はもちろん、神鳥監督。今季に臨む意気込みをお話されてました。ファンも期待してますよ、このブログでも何度も書いているようにBEST4を狙える実力があるはずのチームなので、本当に狙って欲しいですね。
BBQのお肉が来る前の状態。サラダやから揚げ、やきそばなどなど...もちろん肉も美味しかったですよん。
お食事&歓談タイムの後は、抽選会を兼ねた選手の紹介タイム。
最初は、若手の皆さん。特に今年の新人の皆さんは初々しいですね。息子とあまり年違わないんだもんね...。
中堅の皆さん、受け答えにもだいぶ余裕が出てきます。それにしても、今季、主務から田沼さんが退かれた後の広報担当になられた後藤さんの進行、面白かったですね。たまに、ギャグが微妙な場面もありましたが、さすが元SH、気持ちの強いところが出てましたwww。
最後は、ベテランの皆さん。さすがというか、落ち着いたもんですね。貫禄があふれかえってますwww。
ということで、楽しい時間はあっという間に過ぎて、最後は全員で記念撮影。下の写真は、ブラックラムズのFacebookから拝借してしまいました。許してくださいな。
ゴールポスト前の撮影の後は、グランド中央で輪になって、RICOHのTHETAで撮影。THETAで360度一気に撮影ってことですね。まだ、画像がWEBにアップされていないので、どんな写真になっているかちょっと、楽しみです。
で、この後、今季の新キャプテン野口選手の音頭で締めを行いました。
帰りは選手の皆さんが花道を作ってくれてその間を通って帰りました。全員と握手できてよかったぁ。
今回は、選手の皆さんと一緒に写真を撮ったり、サインをもらったりはしなかったのですが楽しめました。奥様が、リコーの試合は見に行こうかななんていってましたしwww。
<おまけ>
今季のチームのスローガン「Build.~高い目標への挑戦~」です。BEST4狙ってください!!
チームボール、チームカラーの黒を基調としてます。
施設見学のときに見せていただいた、選手たちの食事のメニュー。これで一人前で、サラダバーがあって野菜は取り放題なんだそうです。
後援会の継続手続きをして、これ、もらいました。ボトルカバーです。
これも、施設見学で撮りました。マッサージ室の壁に書かれた、過去に在籍していた外国人選手のメッセージとサイン。
1枚目は、イングランド代表No.8のジェームス・ハスケル選手。1年だけでしたが、インパクトのある選手でしたね。試合中は鬼の形相でしたが、試合後にお会いしたときはやさしい顔をしてました。
2枚目は、ブラックラムズの現アドバイザーのスティーブン・ラーカム選手。彼の最後の現役シーズンを生で見られたことは良かったですね。あの、ヘッドギアの姿、忘れません。
最後は、オールブラックスのマア・ノヌー選手。来日する前年のワールドカップで活躍していたので、日本に来たときは大人気でしたね。試合では、あまりさすがって感じのプレーは見られなかったように思います。ちなみに、下のメッセージ、日本語入ってますねwww。
前キャプテンの小松選手。
今日は、怪我のリハビリで、他の選手とは別メニューで練習をされてました。
しばらく、ラグビー観戦から離れていて、久しぶりに見たリコーの試合での彼のプレーを見て、その熱いプレーに一発でファンになりました。自分が、昨日、このグランドにいたのも、彼のおかげですね。
自分をリコーファンにした張本人ということで、今季も、ピッチに立っているところを見ることを楽しみにしていますよ。