GRAVITY2013/10/15 07:21

 「GRAVITY」(日本では「ゼロ・グラビティ」です)を観てきました。

 ここのところ、映画が続いているのですが、10月1日の國慶節からの1週間をこちらでもゴールデンウィークといって映画館は新作が目白押しなんです。ちなみに、前にも書いたと思いますが、この「ゴールデンウィーク」ここ香港では英語としてちゃんと通用します。

 映画の内容はというと、宇宙で船外活動中に宇宙ゴミによって事故が発生し、宇宙空間に放り出されてしまうという話です。いきなり、宇宙空間から始まって、もうそれだけ、とにかく、どうやったら帰れるのかということだけ。しかも、次から次へと危機があって、本当にこれでもかって感じ。主役の一人ジョージ・クルーニーなんて、ヘルメット越しでない顔が出てたのは、ほんの数分なんじゃないかな、サンドラ・ブロックは結構、顔出てましたが、それでも、ヘルメット越しのほうが長かった。後は、真っ黒な宇宙空間でのシーン。
GRAVITY
 しかし、コンピューターの映画に与えた影響は凄いですね。本当に宇宙空間で撮影してるんじゃないかって錯覚してしまいます。
 面白いか面白くないかっていうと、ストーリーよりエンターテイメントとしてみたほうがいいです。ドキュメンタリー見ているような感じでね。

 感想1:サンドラ・ブロック若い、同じ世代とは思えん。
 感想2:宇宙空間怖い。
 感想3:この映画は、米国の女性じゃないと成立しない。途中で、サンドラの役がエイリアンのリプリーにオーバーラップしてしまいました。米国映画の、女性の主役のイメージって「強い」って感じですね。