香港の味2016/12/30 07:07

 最近、Twitterのタイムラインに飯田橋の茶餐廳「贊記茶餐廳(チャンキチャチャンテン)」のメニューが豊富になったってツィートがあったので、真相を突き止めるべく行ってみた。
 目当ては「叉焼焼肉飯」、これがメニューにあるって言うので行こうと思ったんだよね。叉焼は食べられても「焼肉(これ、広東語でシュウヨウ、皮付き豚ばら肉なんだけど、その皮がパリパリで美味しい)」は、日本でな食べたことがない。というか、置いてある店ほとんど無いんじゃないのかなぁ?

 ということで、お店について、ランチメニューにありました、D餐ですね。迷わず、これをオーダー。
香港の味
 スープが付けられるって言うので、香港では一般的な、トマト味のスープ、香港風ボルシチの「羅栄湯」にしました。ちょっと、辛かったけど、味は香港の味でしたよ。これで、クラムチャウダー風のクリームスープも食べられれば完璧だな。
香港の味
 そして、来ました。これが食べたかったんだよね...。肉の量がお上品なのと、野菜がキャベツなのがちょっと不満だけど、ニンニクしょうが油もちゃんと付いてたし、ご飯には香港醤油?もかかっていて、味は香港そのもの。ご飯大盛りにしてもらえばよかった。
香港の味
 メニューも以前は、軽食のトーストやサンドイッチしかなかったのですが、香港の茶餐廳でも食べられるような食事がメニューに載ってました。ホタテの春雨のガーリック蒸(写真の左端)とか、星洲炒米(シンガポールビーフン)食べてみたい。
香港の味
 そしてなんと、「常餐」まで、あるんだと...これ、観光に行ったくらいじゃなかなか食べないよね。マカロニスープとトーストとスクランブルエッグと飲み物のセット。これで、ミルクプリンがあれば完璧だね。佐敦(ジョーダン)の澳洲牛奶公司(Australia Dairy Company)がこのセットとミルクプリンで有名、庶民の味なのにお店の前には高級外車が停まってるていうことでも有名ですね。
香港の味
 ということで、デザートは「蛋撻(エッグタルト)」。飲み物は、ホーリック(好立克)を注文。ホーリックは日本では、なじみがありませんが、香港では割とポピュラーな飲み物。日本で言うと、ココア味じゃないけどミロみたいな麦芽飲料で、粉を溶かしてつくるかなり甘い飲み物です。ちなみに、ココア味のミロみたいなオバルチン(阿華田)なる飲み物もあるんですね。こちらも香港ではおなじみの飲み物です。
香港の味
 ていうことで、香港人の観光客や留学生がたくさんいました。まるっきり同じ味ではないけど、われわれが、日本料理が恋しくなるのとおんなじなんでしょうねぇ。

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