Tom Yum Goong 2 / 冬蔭功2 ― 2014/01/21 07:15
タイの映画、「Tom Yum Goong 2 / 冬蔭功2」を見てきました。
昔のカンフー映画を見ているようなそんな勢いを感じさせる映画でした。「ワイヤーを使わない、CGを使わない、スタントを使わない、早回しを使わない」という人間って凄いなって思わせるトニー・ジャー(TONY JAA)さん主演映画です。前作も一緒に生活している象が誘拐?されるというところから話が始まるらしいのですが、今回も同じ。その象の行方を追って田舎から都会に出てきて、1作目でも競演したペットターイ・ウォンカムラオさんふんするマーク刑事と一緒に悪をやっつけるという話なのですが、話の筋より何より、アクションというかファイトシーンが凄すぎっ!突然、バイク軍団に襲われたり、象を誘拐した男が殺されてその姪にも勘違いで襲われたりと、とにかく、アクションの時間のほうが普通の芝居の時間より長い映画でした。
話は陳腐、映像処理も、いまどきそんな合成で大丈夫かっ?て処理でお粗末ですが、アクションは凄いの一言。このアクションを見るためだけでも、この映画を観る価値があります。。んっ?そういえば、これって、「ダイ・ハード」と同じたねぇ。でも、本当に生身の人間もここまでできるのねって感心します。いや、ホント、体壊れちゃうでしょ...。日本ではまだ公開が決まってないそうですけどね、予告編だけでも凄さ伝わると思います。ワイヤーなしですからねこれ。
あと、競演のジージャー・ヤーニンさんも、可愛い顔して結構凄いことやってましたな。ちなみに彼女は役名がわからなかった。まぁ、そのくらい、話はどうでもいいってことなんですね。とにかくアクション、アクション、アクション。
タイ映画、始めてみたけど侮りがたし。