Asia Rugby Championship Women 2016 - Japan vs Hong Kong ― 2016/05/31 07:03
JAPANがAsia Rugby Championshipで優勝した日、女子15人制代表も香港代表と試合を行いました。
女子は、JAPAN、HONG KONG 、KAZAKHSTANの3カ国で、ホームアンドアウェーで試合を行うはずだったのですが、大会前にKAZAKHSTANが辞退、代わりにSINGAPOREが参加することになったのですが、そのSINGAPOREも辞退。ということで、JAPANとHONG KONGとホームアンドアウェーの2試合で優勝を決めることになりました。
JAPANは3週間前に香港で、39対3で勝っているので、この日勝てば、優勝が決まります。
女子のラグビーって、あまりスキルがないイメージだったのですが、この試合を見て考えが変わりました。JAPANは、ディフェンスもしっかりとダブルタックルに入る、アタックも攻撃の形をしっかりと意識して仕掛けている、しばらく女子の試合を見ていなかったのですが、レベルが上がっています。
サイズこそ大きくなく、フォワードとバックスの体格差もないのですが、とにかく、みんな良く走ってました。しかも、ミスが少ない、ハンドリングエラーがほとんどないので、試合が途切れることがなくて、見ていて面白い試合でした。
HONG KONGも得点は、PG1本だけでしたがよく走ってました。香港って、プレーが雑というか粗くて、規律の低いイメージだったのですが、この日は、反則も少ないし、ミスも少なくていいチームになってました。これで、2人目のサポートのスピードと、攻撃の形ができるというか、全員の意思統一が図れれば、もっと強くなるんじゃないかなぁ?
プレイのスピードやキックの飛距離こそ、男子にはかないませんが、体の当て方やタックルされた後の体の使い方は、良くトレーニングしている感じでした。
前後半計6トライの30対3で、JAPANが勝ちました。ということで、女子も優勝を決めることができました、今年も男女ともにチャンピオンってことですね。それにしても、面白い1戦でした。女子の代表の試合も、もっと見られるようになるといいなぁ。
試合後の選手たち、カワイイ女の子たちです。
試合中は、激しい当たりの彼女たちも、試合が終わると普通の女の子に戻るんですね~。笑顔がとっても素敵でした。
ところで、この試合のレフリー、シンガポール協会の方なのですが、名前が、チャーリー・ブラウンさん。秩父宮FMで何度も「スヌーピーのチェーリー・ブラウンと同じ名前」っていじられてた。私生活でも、いじられてるんだろうなぁ...。
JAPANのスポンサー大正製薬さんの、おっきなリポビタンDが置かれてました。来月7日にJAPANの応援ボトルが発売になるそうです。
赤のラインの入り方が、今のジャージに似てるってことね。